「リゾナーレ熱海」で、朝から晩まで五感を使った体験づくし

熱海の海上花火大会のようす

「多賀火山の溶岩でできた熱海は、扇状地に街が築かれたため、山との距離が近いのが特徴です」と辻先生。この地形を利用した海上花火大会(※)が熱海の代名詞のひとつです。

※「熱海海上花火大会」が一年中楽しめます。開催日は熱海市のウェブサイトをチェック

 夜空に色とりどりのダイナミックな花を咲かせる、「花火」のひみつを探ってみようと「リゾナーレ熱海」の旅育プログラム「花火の学校」にあかりさんが参加。まずは、花火がカラフルな理由をクイズ形式で考えます。基礎知識をインプットしたら、色のひみつをさぐる実験タイム。ガラスやせっけんなど、身近なものに含まれている成分を使用し、燃やすと何色の炎になるか――。おそるおそる炎の上に粉をフリフリするあかりさんでしたが、パッと炎の色が赤やオレンジ、緑に変わると、好奇心で目がキラキラ。

「空」体験 花火の学校

「花火がカラフルなのはなぜ?」を知るため「歯みがき粉」「ほね」「ガラス」の成分の粉を燃やすと、炎は何色になるのか、色鉛筆で予想した色に塗っていきます。
さあ、実験です。粉をふりかけたら、色が変わる瞬間を見逃さないように、炎から目が離せません。
実験した色が鮮やかに発色する手持ち花火を使って、それぞれの色の花火を体験。
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