小学校に入学すると、ひらがなやカタカナ、漢字の学習が始まります。書くことに時間がかかったり、きれいな字が書けなかったり。入学直後は個人差もいろいろです。はやい段階で書くことに苦手意識を持ってしまう、宿題が苦痛になって泣きながら取り組むような事態は、避けたいですね。上手に書くことにこだわらず、うまくサポートをして自信をつけさせてあげるのが大切です。今回は、文字を書くことの苦手さの原因の見極め、書くことに苦手意識を持たせないための関わり方についてくま先生から教えてもらいました。画像をクリックしてご覧ください(マンガ:全8枚、解説:全3枚)

(監修/NPO法人ADDS 熊 仁美、竹内弓乃 作画/tomekko)

手先が不器用で工作嫌いな5歳児が、小学校入学前に自信を取り戻した「3つのコツ」とは【発達でこぼこキッズ】
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熊 仁美
博士(心理学) 公認心理師 熊 仁美

NPO法人ADDS共同代表。国立研究開発法人科学技術振興機構採択の研究プロジェクト代表者を務め、保護者支援や発達支援プログラムの開発や効果検証に取り組んできた。一般社団法人公認心理師の会理事。NPO法人ADDS公式サイト

竹内弓乃
臨床心理士 公認心理師 竹内弓乃

NPO法人ADDS共同代表。親子向け療育プログラム、支援者研修プログラム、事業者向けカリキュラム構成システムの開発などに携わる。NHK「でこぼこポン!」番組委員。オンライン発達相談サービス kikotto

tomekko
コミックエッセイスト tomekko

中1、小3、年長の男子3兄弟に夫とほぼ男子校な日々を送っている“ポンコツ母さん”。『AERA with Kids』の「脱・カンペキ親修行」では、鋭い観察眼で子育てや家族、夫婦、教育などについて連載中。Instagramでは13万以上のフォロワーに日々育児絵日記を投稿。インスタアカウント @tomekomet