でも今年はちょっと進化させて、ゲームソフトになった「人生ゲーム」を持参して帰省しました。思い思いのアバターを作り、その子たちの成長を楽しむ展開は、これまでの人生ゲームとはちょっと違って、とても盛り上がりました。
カードゲームの「UNO」も必須ですね。家族全員が大好きです。単純でわかりやすいから、子どもたちが小さいころから曽根家最愛のカードゲームです。
ゲームで「勝った」「負けた」。いじけた子をどうする?
最近はもうありませんが、長男と長女がもう少し幼いときには、「勝った」「負けた」でもめることがありました。自分だけが続けて負けたりすると、悔しがって泣いたり、いじけちゃったり……。
そういうときに、子どもにどんな声かけをするか? 私はとくに何もせず放っておきます(笑)。
ゲームなんで、負けるのは仕方ありません。負けるときもあれば、勝つときもあります。子どもだからって甘えてばかりはいられません。
気持ちはよくわかるんです。私もそうでしたから。
負けず嫌いだったので、「お姉ちゃんに負けて悔しい!」って泣くこともありました。でもそれが負けん気につながっているんですよね。
だから今でも、息子や娘が悔しがっていたら「そうそう、その気持ちが大事!」って思います。
でも、夫はちょっと違います。ひとりっ子だからなのか、子どもが悔しがっていたら、すぐに譲っちゃうし、サッと負けてあげちゃう。私にはできません。
でも、それが夫婦のバランスなのかな、と最近は思ったりしています。
実は私、アイススケートが意外に得意です(笑)
東京に戻ってくると、冬ならではの遊び方はなかなかできませんが、唯一楽しんでいるのがスケートです。冬になると都内にもいくつかスケートリンクがオープンするので、お休みの日に子どもたちとでかけています。
私自身、子どもといっしょに行くまで、アイススケートを滑ったことがなかったんです。でも、いざスケート靴をはいてリンクに立ったら「え? 思ったより簡単に滑れる!」って驚きました。
次のページへ一番好きな冬の楽しみとは