よく食べ、よく笑い、ハッピーオーラ全開のギャル曽根さん。家庭では小6の長男、小3の長女、1歳の次女のママでもあります。曽根さんのご主人は沖縄県の出身。ほぼ毎年お正月には沖縄の実家に帰省するそうです。沖縄に行くたびに「京都とも東京とも違う!」と実感するという曽根さんに、沖縄での新年の過ごし方を聞きました。

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多くの“ハトコ”に囲まれて、子どもたちの一年が始まる

 わが家のお正月は、私の実家である京都と、夫の実家である沖縄の2カ所を順番にまわるのが恒例です。

 義母は一人暮らし。夫はひとりっ子なのできょうだいもいないのですが、そのぶんイトコがたくさんいます。お正月になると親戚の家にみんなで集まるので、わが家もいっしょにお正月を楽しみます。

 子どもたちにとっては、ハトコたちとの再会もうれしいようです。ハトコたちはみんなうちの子たちより年上ですが、年が近い子も多いので、いっしょにゲームで遊んだりしています。久しぶりでも再会するとすぐに仲良く遊べるんだから、子どもってすごいなぁって思います。

 以前、東京の知り合いに「沖縄で親戚が集まったら、三線に合わせてみんなで踊るの?」と聞かれたことがあって、「え? なんで?」とびっくりしました。沖縄が舞台のドラマなどで、よくそういう場面が出てくるそうです。

 少なくとも、うちの親戚は踊り出しません(笑)。それでも沖縄は気さくな人たちが多い印象です。結婚してすぐ私のことも受け入れてくれましたし、子どもたちもすぐ仲よくなります。

 それを見てニコニコうれしそうな義母。この穏やかな時間が、私たち夫婦の一年の始まりには欠かせません。

沖縄帰省で乗馬を楽しむギャル曽根さんの長女ちゃん

お義母さんのつくる沖縄そばは、沖縄のおふくろの味

 沖縄に帰って一番の楽しみといえば……もちろん食事です!

 親戚にお料理がとても上手な方がいるのですが、その家でごちそうになる沖縄料理がもう本当に、とってもおいしいです。

 豚のモツを使った「中身汁」は、お肉がびっくりするほどやわらかくて、くさみゼロ。おいしすぎて、何杯もおかわりしてしまいます。

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ギャル曽根
ギャル曽根

ギャル曽根/1985年京都府生まれ。3児の母。2005年「元祖!大食い王決定戦」でデビューし、おおらかな食べっぷりで人気を博す。タレントとして活躍する一方、「食のプロ」としてレシピ本の出版などをおこなう。調理師免許や野菜ソムリエの資格をもつ。 公式YouTubeチャンネル「ごはんは残さず食べましょう」 オフィシャルブログ「ごはんは残さず食べましょう

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