こんにちは! 編集部の濱田です。みなさんはお家に何かこだわりはありますか? 先日、千葉県の船橋市にある「アイフルホームのあそべる家」の見学に行ってきました!

 アイフルホームの船橋店の一角にある「あそべる家」は、一般的なモデルハウスとは異なり、アイフルホームの家づくりへの思いを知ることができるほか、地域のコミュニティの「場」としても機能しており、イベントやワークショップが開催され、コミュニティスペースとしても貸出しされています。

「あそべる家」は、アイフルホームが大切にする「キッズデザイン」が施されています。電気のスイッチが子どもの手が届きやすい場所に配置されていたり、壁の角に頭をぶつけてもケガをしないよう角がすべて丸みがついていたりと、子どもに優しいつくりです。「一工夫で、暮らしって変わるんだなあ」と、一つ一つのデザインに感心しました。

 さらに「AERA with Kids+」でも連載を持ち、探究学習を実践する知窓学舎塾長・矢萩邦彦さんが監修した「子育ちフロア」は、子どもの探究心を育むアイデアが散りばめられています。矢萩さんは、「これからの時代、五感を使って学ぶことが大切。1日の大半を過ごす住居は子どもたちの成長に大きく影響を及ぼす」と話し、「であえる本棚」や「えらべる居場所」など6つのアイデアを提案したそうです。

「であえる本棚」階段の踊り場に本がズラー! 模様が違う背景紙もかわいい

 1階と2階をつなぐ階段の踊り場にある本棚には、子どもの本だけでなく、家族全員の本を置いておくのがポイントだそう。"知のリスト"である本棚を共有することで、子どもの知的好奇心が刺激されます。手にとらなくても、読まなくても、「目に入ること」が重要だと矢萩さん。本棚のそばにはベンチもあり、気軽に本を読めそうでした。本棚に入りきらなくなった本をベッドの下に詰め込んでいるわが家、こんな本棚夢のようです……。

「えらべる居場所」自分だけの居場所がたくさん!
「えらべる居場所」ヌックでくつろぐこともできます

 家のなかに、まるで秘密基地のような場所が……! 子どもが大きくなったら備蓄品を置いたり、テントをしまえたり、収納としても活躍しそうです。矢萩さんいわく、「場所が変わると考え方が変わる」ようで、子ども部屋以外にも自分の居場所があるのはうれしいだろうな、と思いました。個人的には出窓のようになっているベンチ(ヌックというそうですね)に惹かれました。外を眺めながらぼーっとするのもいいし、本をパラパラ読むのも気持ちよさそうです。

家のなかにアスレチック!?「ネットアスレチック」

 さらに、「子育ちフロア」以外にもさまざまな仕掛けがありました。2階にはネットアスレチックがあり、ネットの上で自由に飛んだり跳ねたりできます。大人はちょっとためらってしまうかもしれませんが、「あそべる家」に来る子どもたちには大人気のスペースだそうです。家のなかでこんな遊びができるなんて、たしかに夢のようですよね。

子どもと子育て中のママ・パパを、やさしい眼差しで見守るオリジナルキャラクターの「きっずなー」も、かわいかった! ベルトが家の形をしています。

 自由に遊べるスペースとして活用するのもよし、イベント開催時に遊びに行くのもよし、お家づくりの参考に見学するのもよし。興味がある方はぜひ遊びに行ってみてください!

(編集部/濱田ももこ)

詳しくはこちらをチェック! https://www.lixil-jk-ghs.jp/lp/AERA with Kids+編集部
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