クシャッとした笑顔と京都弁の話し言葉がチャームポイントのタレントの安田美沙子さん。現在は2人の男の子の子育て真っ最中で、朝から大声を出して声をからすこともあるそう。小学校1年生と年中になった息子さんたちの性格や兄弟の関係、子育ての喜びや、これまでで一番大変だったと言う長男の小学校受験について聞きました。※後編<安田美沙子、息子に「ママのご飯より給食がおいしい」と言われても「うれしかった」理由とは>に続く

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繊細で優しい長男 マイペースで甘えん坊な次男

――息子さんは4歳と7歳。ママの安田さんも体力勝負ですね!

 そうですね。食事もしっかりとり、運動もしているのですが、それでも「こんなに疲れる!?」っていうくらい疲れ切ってしまうこともあります。つい最近は、疲労が原因でぎっくり腰にもなりました。マラソンの練習で追い込み過ぎたのも原因なんですが、ここ最近は夫の仕事が忙しかったこともあり、育児がワンオペだったんです。朝イチから兄弟ゲンカをされると、声帯がまだ目覚めていないうちに大きな声で叱らなければならず、声もずっとかれています(笑)。

――2人の息子さんは、どのような性格ですか?

 長男は、夫に似てとても几帳面。繊細で優しい子です。社交的な一面もあって、小学校入学のときも、友だちを100人作ることを目標にしていました。ちなみに、今は78人らしいです(笑)。バスケットボールが大好きで、週に3回くらい練習に通っています。

 次男は、マイペースで甘えん坊で、いかにも下の子という感じ。アクティブなところは、私に似ていると思います。工作が大好きで、先日は紙の卵パックに穴を開けて双眼鏡を作っていました。小さな穴を開けて中から覗いて……かわいいですよね(笑)。そういうところはできるだけ伸ばしてあげたいので、私も日頃から工作の材料になりそうなものは、とっておくようにしています。

――兄弟はどのような関係ですか?

 おもちゃの取り合いやちょっとしたケンカをしょっちゅうしていますが、それでも長男が小学生になってからは、少し落ち着いてきたように思います。通っている小学校が縦割り教育に力を入れていて、6年生の子と一緒に給食を食べたり、遊んだりする機会が多いんです。

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木下昌子
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