母の絵本は、「怖い」とか「シュール」とか言われることがあります。物語がかわいくまとまることがないのは、子どもの世界は甘くないから。ありのままの姿がモデルになってしまった私には恥ずかしくて苦い思い出もあるのですが、今思えば、子ども自身が本当にドキドキできる世界を描いていたのだと思います。
(取材・文/黒坂真由子)
AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2024年 春号 [雑誌]
朝日新聞出版
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母の絵本は、「怖い」とか「シュール」とか言われることがあります。物語がかわいくまとまることがないのは、子どもの世界は甘くないから。ありのままの姿がモデルになってしまった私には恥ずかしくて苦い思い出もあるのですが、今思えば、子ども自身が本当にドキドキできる世界を描いていたのだと思います。
(取材・文/黒坂真由子)
朝日新聞出版