「冷やし中華はじめました~」でおなじみ、ギターをかき鳴らし笑いを振りまくAMEMIYAさんは、二人の男子のパパでもあります。「子どもたちのことが心配でしかたないんです」と語るAMEMIYAさん。“意外”な子育てエピソードを聞きました。※後編〈「子どもには親が芸人だと知られたくなかった」歌ネタ芸人AMEMIYA 考えを変えた妻の一言とは?〉に続く

MENU 学校や学童でうまくやれるかな。心配です! 子どもが寝るまでは僕の担当です 毎日おしぼりを持ち歩いてます 子どもって、こんなにかわいいと思いませんでした。

学校や学童でうまくやれるかな。心配です!

――ご長男が4月から1年生。新生活の始まりですね。

 わが家は共働きなんです。次男は3歳で保育園に通っていて、長男はいよいよ小学生です。入学前から学童に行けるのですが、まさに今日(インタビュー当日)、はじめて学童に行ったんです。今朝は夫婦で送ってきました。

 慣れ親しんだ保育園から、新しい環境へ。学童では一緒になる友達がいるはずなのですが、今日はどうやらその友達はいなかったようなのです。送ったあと、そっと陰から様子を見たのですが、数人の子どもたちがワイワイかたまっているところから、長男は少し離れて本を読んでいました。その姿を見て……心配でしたね。

――新生活、楽しめるといいですね。

 今朝は夫婦で送りましたが、これから子どもだけで学童に行くことになりますよね。それがもう怖くて、怖くて。途中で何かあったらと心配で仕方ありません。ですから、見守り用のGPSを持たせることにしました。まだ届いていないので、今日は僕のスマホを持たせて、位置情報だけをONにしています。

 妻は「そこまで必要ないんじゃない~?」と言いますが、僕はどうしても心配なんです。今、こうしてお話ししながらも気になっています。今日はすでに45回くらい位置情報を確認しています。

 そうそう、今朝、学童に上履きを持っていくのを忘れてしまったんです。妻は「一日くらい、なくても大丈夫!」と言ったのですが、僕は「床が冷たいんじゃないかな。足が冷えたら大変だな」と気が気でなくて。家に戻って学童に届けたんです。そのときも息子の様子をちらっとのぞいたら……妻の言った通り、全然大丈夫そうでした(笑)。

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三宅智佳
三宅智佳

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