4.新しい環境や人間関係。わが子は…「すぐに順応する」 or 「人見知り」
新しい環境にすんなりなじめるかどうか、順応性の有無を考えます。
「すぐに順応する」タイプは、環境が変わってもスムーズに対応できます。たとえば、転勤などで教室が変わっても、比較的すぐに慣れるタイプ。
人や場所など、本人がよく知っているところがいちばん落ち着く「人見知り」タイプは。知らない人ばかりの中に入ると、人間関係が苦手になってしまうことも。慣れている環境から徐々に広げてきましょう。
5.「痛っ!」という場面で…「痛みに強い」or 「痛みに弱い」
外と内側からの痛みや、刺激に対する反応はどちらですか。予防接種のときを思い出してみましょう。
痛みを比較的表に出さないタイプは、我慢したり無理をしたりしていることがあります。そこを意識して、よく観察して声をかけてあげるのがおすすめです。
反対に、大げさに叫んだり泣き出したりと、わかりやすいのが「痛みに弱い」タイプ。でも「大げさだな」と流すのはNGです。習い事なら、「うちの子はこういうところがあります」と事前にひとこと先生に伝えておくといいでしょう。
6.感情の表し方は?…「クール」 or 「大げさ」
うれしいときや怒っているときなど、喜怒哀楽の感情をどれくらいのレベルで表現するかを見ます。
淡々として、その表情から心が読みにくい「クール」タイプ。習い事なら、人前で表現するようなことより、たとえばプログラミンのように一人で行うことのほうが得意かも。
喜怒哀楽がはっきりしている「大げさ」タイプは、コミュニケーションがとりやすい。ダンスなど、表現を強調する習い事をはりきりそうです。
7.普段の機嫌は…「ニコニコ」 or 「ムスッと」
日ごろ、いつもなんとなくご機嫌なタイプと、「怒ってる?」と聞きたくなるようなタイプ。これで、不快への敏感度を知ることができます。
不快をあまり感じなかったり、すぐに忘れられる「ニコニコ」派。日常では比較的心配の少ないタイプです。
「ムスッと」派は、不快感を引きずりがちです。声をかけて気持ちを聞いてあげたり、からだを動かしたり出かけたりと、発散させてあげましょう。
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