三浦大知「愛を伝える歌がいま必要だと思った」 新曲はあの絶景から生まれた (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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三浦大知「愛を伝える歌がいま必要だと思った」 新曲はあの絶景から生まれた

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三浦大知(みうら・だいち)/1987年、沖縄県生まれ。97年、Folderのメインボーカルとしてデビュー。一時活動休止後、2005年にソロデビュー。6月に音楽配信サービスで「Yours」を配信。10月、初の単独オンラインライブを開催。11月11日、ニューシングル「Antelope」をリリース(撮影/植田真紗美)

三浦大知(みうら・だいち)/1987年、沖縄県生まれ。97年、Folderのメインボーカルとしてデビュー。一時活動休止後、2005年にソロデビュー。6月に音楽配信サービスで「Yours」を配信。10月、初の単独オンラインライブを開催。11月11日、ニューシングル「Antelope」をリリース(撮影/植田真紗美)

三浦大知(撮影/植田真紗美)

三浦大知(撮影/植田真紗美)

 三浦大知が11月11日、約10カ月ぶりとなるニューシングル「Antelope(アンテロープ)」をリリースする。テーマは愛。コロナ禍にあって、音楽の普遍性を強く感じたという。AERA 2020年11月16日号から。

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――10月10日に初の単独オンラインライブを開き、新曲を含む15曲を披露した三浦大知(33)。そのアーカイブを配信後、インスタライブで解説するといった新しい試みも始めている。旺盛な創作活動のきっかけになったのは、活動が制限された緊急事態宣言の直前、星野源(39)が自身のインスタグラムにあげた楽曲「うちで踊ろう」の動画だった。

三浦大知(以下、三浦):2月から6月までの全国ツアーが中止になって、最初はどう動くべきなのか悩みました。決まっていたことができなくなって、もう一度プランをたてないといけないのに、先が見えない。そんなとき、星野源さんがあげた動画を見て、ハッとしたんです。ああ、そうだよな、シンプルに曲を作ればいいんだよな、って。家にいてもできることをやればいいし、クリエイティブを止める必要はない。同じアーティストとして、救われた感じがありました。あの動画が出たあたりから、日本の音楽シーンが動き始めたような気がします。

■人生の美しさを投影

――新曲「Antelope(アンテロープ)」は、そんな中で生まれたバラード曲だ。米アリゾナ州にある渓谷アンテロープ・キャニオンから着想を得た。長い年月をかけて雨と風が砂岩を削り、浸食されたなめらかな地層が渦を描く岩の隙間から、光が差し込む。

三浦:行ったことがないのにタイトルにつけました(笑)。もともと絶景の写真を見るのが好きで、中でもここは行ってみたい場所だった。いまは特に、「地層」というものに惹かれるんです。2020年は世界の歴史から見ても大きい節目になるだろうという年で、みんなしんどい。情報通信が発達して世界中のニュースを受け止めていると、心が削られることも多くて。いまが苦しい逆境だったとしても、乗り越えた先に現れるありのままの姿を愛したいと思った。人間の人生とアンテロープ・キャニオンの美しさが重なったんです。


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