アグネス・チャンが語る どんな困難でも生き抜ける「心身の丈夫」な子の育て方 (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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アグネス・チャンが語る どんな困難でも生き抜ける「心身の丈夫」な子の育て方

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アグネス・チャン:1955年、香港生まれ。著書に『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』(朝日新聞出版)、『子供の一生を幸せにする24の食育術』(ぴあ)など。(撮影/矢部ひとみ)

アグネス・チャン:1955年、香港生まれ。著書に『スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法』(朝日新聞出版)、『子供の一生を幸せにする24の食育術』(ぴあ)など。(撮影/矢部ひとみ)

 芸能界で活躍真っ最中に結婚、出産。子育て中にアメリカのスタンフォード大学に留学し、博士号を取得。いつの時代でもママたちの生き方の憧れであるアグネス・チャンさん。長男、次男に続き、2019年に三男がスタンフォード大学を卒業し、子育ても一段落したそう。『AERA with Kids夏号』ではそんなアグネスさんに改めて「子育てで大切なこと」を語っていただきました。

【写真】東大卒ママが教える子育てをスムーズにする方法

*  *  *
 私が子育てをする中で目指していたのは、「心も体も丈夫な子に育てる」、ということです。

 今の状況もそうですが、人生には想像もできないぐらい、いろいろなことが起こります。どんなときでも希望を失わず、困難に立ち向かっていける「心と体の丈夫さ」は何よりも大事です。

「丈夫な子」というのは、ただ単に「強い子」というのではありません。自分のいいところ、悪いところをきちんと受け止め、毎日元気でいられる方法を知っている子が「丈夫な子」だと思っています。

 心を丈夫にするためには、自分が元から持っている性格を知ることが大事です。

 3人の息子たちは見事なぐらい性格はバラバラでしたが、それぞれの子が自分の性格を早いうちに知ることができるように仕向けていました。

 例えば長男は理屈っぽいところがあり、感情を表に出すのが苦手。

 ですから、私は「冷静なお兄ちゃんがいて本当に助かるよ。でも、人間は感情も大事。理屈で悩んで出口が見つからなかったらママのところで泣いていいんだよ」と事あるごとに言っていました。

 次男は逆に感情的な子で、人のつらさも自分のつらさに感じてしまい、落ち込みやすいところがありました。そこで、「人のことをちゃんと考えてあげるのは偉いね。でも世の中は一人の力ではどうにもならないこともあるのだから、思うようにならなくても、自分を責めたり、怒ったりすることはないよ。最善をつくしたら、結果は天にまかせよう」とよく言っていました。

 そして三男は基本的に前向き。それはいいのですが、気を付けるべきところが抜けるときがある。手洗い、うがい、とか(笑)。だから、「君のおかげで家の中が明るくなってうれしいよ。でも〇〇は忘れていないかな?」とよく声かけしていました。


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