火星が大接近したのはなぜ? 2018年ニュースのキーワード「科学」 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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火星が大接近したのはなぜ? 2018年ニュースのキーワード「科学」

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この夏大接近した火星 (c)朝日新聞社

この夏大接近した火星 (c)朝日新聞社

 2018年の重大ニュースは一体何だろう? 中高生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』12月号は、スペシャル別冊付録「2018年ニュースのキーワード90」で、時事問題の需要ワード90個について解説。そのうち「科学」のジャンルから10ワードを紹介する。

*  *  *
<火星大接近>
2018年7月、15年ぶりに地球と火星が大接近し、約5800万キロまで近づいた。火星は地球のすぐ外側を公転しているが、地球の公転スピードのほうが速く、約2年2カ月ごとに地球に追いつかれる。だが、火星の軌道は楕円形なため、近づく距離が変わり、今回のような大接近がある。

<はやぶさ2>
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、2014年12月に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた小惑星探査機。地球の引力を使って軌道を変え、太陽の周りを回りながら約30億キロ飛行。18年6月に小惑星リュウグウに到着した。

<マイクロプラスチック>
大きさが5ミリ以下のプラスチックの破片。海などに捨てられたプラスチックごみ等が、紫外線や波で細かく砕かれ、微細な粒になって漂流し、生態系に悪影響を与えると世界的な問題になっている。

<パリ協定>
2020年以降の温暖化対策の国際ルール。前身は05年に発効した「京都議定書」だが、発展途上国の経済成長が急速に進んだため、新たに結ばれた。15年12月、フランス・パリで開かれた国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で、196の国と地域の代表によって採択、16年11月に発効した。産業革命前と比べ世界の平均気温の上昇を2度より低く抑えるために、温室効果ガスの排出を今世紀後半に「実質ゼロ」にすることを目指す。世界第2位の温室効果ガス排出国であるアメリカが、17年6月に離脱を表明した。

<特別警報>
大雨、暴風、高潮、大雪、津波、火山噴火、地震などで、数十年に一度しかない規模だったり、危険度が非常に高かったりするような災害の発生が予想され、「ただちに命を守る行動が必要」と気象庁が判断した時に出す。特別警報を受けた都道府県は市町村へ通知し、市町村は住民に知らせることが気象業務法で義務づけられている。


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