サプリメント「危険なもの」にする飲み合わせ (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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サプリメント「危険なもの」にする飲み合わせ

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同じ成分のサプリメントでも100円ショップで売られているものから何千円もするものまで千差万別。それだけ原料はピンキリだ(撮影/写真部・大嶋千尋)

同じ成分のサプリメントでも100円ショップで売られているものから何千円もするものまで千差万別。それだけ原料はピンキリだ(撮影/写真部・大嶋千尋)

 栄養補助に便利なサプリメント。しかし飲み合わせによっては、思わぬ結果を招くこともある。

 30代の女性が、サプリメント外来がある「マイシティクリニック」(東京・新宿)を訪れた。膀胱炎の症状で悩んでいた。院長の平澤精一さんはニューキノロン系の抗菌薬を処方した。

 1週間後、女性が再び来院。薬をきちんと飲んでいるのに、よくならないと、女性は訴えた。本来は数日で効果が出てくる薬だ。平澤さんは、初診時に日頃飲んでいる薬がないことを確認していたが、改めて質問した。

「するとサプリメントを飲んでいることが分かり、その中にカルシウムが含まれていました。ニューキノロン系の抗菌薬は、カルシウムイオンと結合すると溶けにくくなり、吸収が悪くなって薬の効果が表れにくくなります。女性にサプリメントの摂取をやめてもらうと、膀胱炎の症状は治まりました」(平澤さん)

 平澤さん自身も、サプリメントを日常的に活用している。


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