現場の評判すこぶる悪い?「人物重視」の大学入試 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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現場の評判すこぶる悪い?「人物重視」の大学入試

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 安倍晋三首相が第1次内閣の組織を復活させた「教育再生実行会議」(座長=鎌田薫・早稲田大学総長)が大学入試改革案を提言。〈知識偏重の1点刻みのテストから、「人物本位」の選抜へ〉がスローガンだ。早ければ5年後に大学入試センター試験を廃止し、代わりに大学志願者の学習到達度を測る2種類の「達成度テスト(仮称)」を設ける。

 1990年に始まったセンター試験は国立大のほか私大も相次いで採用し、今や受験生の7割が受ける。ところが、当初「大学の序列化を是正する」と掲げていたのに、わずかな得点差で合否が分かれる「1点刻み」の傾向は変わらなかった。

 そこで教育再生実行会議は、入試の「1点刻み」を改め、受験生の学力確認手段を新設する改革を打ち出した。その一つが、現在のセンター試験を衣替えする「新テスト」だ。受験機会を複数設けることも提唱している。「新テスト」はセンター試験と同様に一般入試の第一関門だが、成績を1点刻みではなく、数段階のランク表示にするのが特徴。

 その後、各大学が2次試験で面接や論文、部活動やボランティアの活動歴などを評価するなど「多様で丁寧な選抜」を行う。


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