イニエスタ、トーレスよりも乾効果?!Jリーグでスペイン人選手が増えた理由 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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イニエスタ、トーレスよりも乾効果?!Jリーグでスペイン人選手が増えた理由

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開幕前のイベントに登場したイニエスタらJリーグの選手(撮影・大塚淳史)

開幕前のイベントに登場したイニエスタらJリーグの選手(撮影・大塚淳史)

開幕前のイベントに出席したイニエスタ。SNSで日本の生活の様子を発信するとスペインでニュースになるほどだという(撮影・大塚淳史)

開幕前のイベントに出席したイニエスタ。SNSで日本の生活の様子を発信するとスペインでニュースになるほどだという(撮影・大塚淳史)

 サッカー・Jリーグで、スペイン人の監督や選手が増えている。元スペイン代表で、ヴィッセル神戸に加入したアンドレス・イニエスタ(34)、サガン鳥栖に加入したフェルナンド・トーレス(34)をはじめ、2部のJ2など下のカテゴリーを含めて16人も在籍しているのだ。

【写真】イニエスタのSNSはスペインでニュースになるほどだという

 2月14日、開幕前に都内で開かれたイベント「Jリーグキックオフカンファレンス」で、今シーズン、サガン鳥栖に加入したスペイン人選手クエンカ(27)は、Jリーグが魅力的に映ると認めた。

「日本のサッカーが経済的(給与面)でも、実力的にも上がっているというのは、非常に認知され始めている。(今後も増えると思う?)そうなると思います。そのためにも自分たちはここに来ています」

 過去を振り返れば、浦和レッズで活躍した元スペイン代表のベギリスタインが1999年シーズンで去って以降しばらくは加入はなかった。それが、2015年にFC東京にサンダサが加入すると(16年に退団)、17年シーズンからJ2のチームを中心に増え始めていった。

 最近の動きで特徴的なのは、トップレベルの選手というよりは、スペインでもあまり知られていない選手が目立ち始めていること。例えば、J2のFC岐阜のGKビクトル(29)、J2の大宮アルディージャのファンマ(28)、J2の徳島ヴォルティスのシシーニョ(32)。この3人は17年シーズンから日本でプレーしている。また、選手だけでなく、監督も増えている。J1ではヴィッセル神戸、サガン鳥栖、セレッソ大阪の3チームでスペイン人が監督を務める。

 スペインの名門チーム「レアル・マドリード」で働いたことがあるスポーツコンサルタントの酒井浩之さんは、こう分析する。

「一つは、経済的な魅力じゃないでしょうか。イニエスタやトーレスは別格ですが、スペインの2部リーグや3部リーグの地方のチームでプレーするなら、恐らく年俸は1千万円いけばいい方。であれば、Jリーグでプレーする方がいい。日本ではブラジル人選手が代表経験者かどうかは関係なく多い一方、スペイン人選手は少なかった。スペインの2部や3部のチームに所属の選手であっても、決して技術レベルは低くありません」


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