世代別クルマ選びのすすめ 子離れするとセダンに回帰 (3/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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世代別クルマ選びのすすめ 子離れするとセダンに回帰

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緒方麦週刊朝日
(左上)コンパクトミニバンの「シエンタ」。最大7人乗りの3列シート車とたっぷり荷物を載せられる2列シート車がある(トヨタ提供)/(左下)昨年度の国内新車販売ランキング1位の「N-BOX」。ハイトワゴンの軽自動車だが、ホンダが誇る安全機能を標準装備(ホンダ提供)/(右上)女性向けのポイントが、予想外にシニア層から好評だった「ミラトコット」(ダイハツ提供)/(右下)SUVの人気車種「CX-5」。デザインを支持してマツダ車を選ぶ人も多いだろう(マツダ提供)

(左上)コンパクトミニバンの「シエンタ」。最大7人乗りの3列シート車とたっぷり荷物を載せられる2列シート車がある(トヨタ提供)/(左下)昨年度の国内新車販売ランキング1位の「N-BOX」。ハイトワゴンの軽自動車だが、ホンダが誇る安全機能を標準装備(ホンダ提供)/(右上)女性向けのポイントが、予想外にシニア層から好評だった「ミラトコット」(ダイハツ提供)/(右下)SUVの人気車種「CX-5」。デザインを支持してマツダ車を選ぶ人も多いだろう(マツダ提供)

国沢さんが薦める世代別車種(週刊朝日2018年11月30日号から)

国沢さんが薦める世代別車種(週刊朝日2018年11月30日号から)

まるもさんが薦める世代別車種(週刊朝日2018年11月30日号から)

まるもさんが薦める世代別車種(週刊朝日2018年11月30日号から)

 70代を迎えると、ニーズも変わってくる。まるもさんは「高齢になってくると、乗り降りが大変ですよね。スライドドア付きの軽自動車やコンパクトカーなら、ご夫婦どちらかが足腰が弱くなっても安心ではないでしょうか」と話す。

 軽自動車の市場の顔とも言える「N-BOX」は3タイプのうち荷室にスロープが付くタイプがあって、車椅子も積みやすい万能さがある。昨年9月に全面改良され、衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制などの安全機能が標準装備となった。昨年度の国内新車販売ランキングで、軽自動車としては9年ぶりの1位に輝いた。

 このほか、「ムーヴキャンバス」(ダイハツ)はツートンカラーのデザインがシニア世代にも好評。値段も維持費もリーズナブルで、燃費もいい。

 コンパクトカーに目を向けると、まるもさんが推すのはダイハツ車。

「ドアが90度近くまで開き、後部座席の乗り降りがしやすいんです。お薦めは『ブーン』(ダイハツ)と『パッソ』(トヨタ)です」

 高齢となり、運転感覚の変化を感じる人もいるのではないだろうか。

「アクセルをちょっと踏んだだけで加速して驚いたり、ハンドルが重く感じてきて疲れたりと、普通に乗っていた車がちょっと怖くなってくる人もいるのでは」(同)

 そんな人には軽自動車の「ミラトコット」(ダイハツ)だ。シンプルで運転しやすく、安全装備もそろっていながら、値段も安い。運転が苦手な女性向けの車だったが、シニア世代から予想外の反響があった。

 このほか、まるもさんが熱を込めて推すのが「フィット」(ホンダ)だ。

「コンパクトクラスの中では安全装備が群を抜いています。高速道路上で車線からはみ出しそうになったときにハンドルを戻すアシスト機能や、前を走る車と一定の距離を保つ機能、もちろん自動ブレーキや踏み間違え防止機能も。高額な車でないと安全装備は付いてなかったんですけど、ホンダがそれを打ち破りました」

 高齢ドライバーの「暴走」運転がニュースになるたびに、車の安全性を高めるべきとの声が上がる。

「現在は燃費よりも安全性が大きなキーワードです。安全装置など、メーカー間の競争が熾烈(しれつ)になってきています」(同)


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