AERA dot. 5th anniversary

丸山茂樹が逆転Vに歓喜! 44歳“自慢の後輩”とは?

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

このエントリーをはてなブックマークに追加

よっ、最高の笑顔だねえ(c)朝日新聞社

よっ、最高の笑顔だねえ(c)朝日新聞社

 プロゴルファーの丸山茂樹氏は、大学の後輩でアマチュア時代から一緒に戦ってきた宮本勝昌の3シーズンぶりの優勝に、さらなる活躍を期待する。

*  *  *
 やるねえ、40代! 国内男子ツアーの「ダンロップ・スリクソン福島オープン」(7月27~30日、福島・グランディ那須白河GC)で44歳の宮本勝昌が3シーズンぶりの優勝を果たしました。最終日はトップに1打差の3位から出て、大会コースレコードタイの63ですからね。すばらしい逆転優勝でした。

 4月の「パナソニックオープン」で、プレーオフ1ホール目のティーショットがOB。あれが悔しくて、優勝への思いが強くなったみたいですね。あのとき聞いたら、「油断しちゃいました」って言ってましたから。その反省も、今回の優勝を呼び込んだんだと思います。

 宮本は僕が日大4年のときに入学してきた後輩です。結構仲よくしてるんで、「力のあるオッチャンやね」ってメールしたら、「これからも頑張ります!」って返ってきました。彼の場合、腰痛はあるんですけど、体の強さが最大の武器なんですよね。ほんとにうらやましい。

 宮本のことは彼が高校生のときから知ってました。最初に同組で回ったのが関東アマチュア選手権の決勝ラウンドでした。このときは僕がぶっちぎって勝っちゃったんで、宮本は「いつか絶対この人をやっつけてやろう」と思ったんでしょうね。僕が大学4年のときの日本アマチュア選手権で、1年の宮本に見事に逆転優勝されちゃいましたから。僕はとってないタイトルが日本アマだけだったから、是が非でも欲しかったんですね。でも最後のチャンスは宮本にやられました。あの日本アマが宮本との思い出だなあ。

 あのころから飛ばしを武器に、安定したプレーをする選手でした。実は一番光るのはパッティングなんですよね。優勝争いになったとき、パッティングでうまくつないで自分を盛り上げていく。もちろんドライバーのアドバンテージもあるんですけど、本当はパッティングに輝きがあるって、いつも見てて思いますね。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

   丸山茂樹 をもっと見る
このエントリーをはてなブックマークに追加