前田敦子が脱皮、石田ゆり子がエロ過ぎ? 今期ドラマの明暗 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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前田敦子が脱皮、石田ゆり子がエロ過ぎ? 今期ドラマの明暗

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週刊朝日#ドラマ
石田ゆり子 (c)朝日新聞社

石田ゆり子 (c)朝日新聞社

 刺激的なこの作品、実は1997年に石田ゆり子、岡本健一らでドラマ化され大きな話題となった。前作も見ていたコラムニストの桧山珠美さんはこう話す。「稲垣の“潔癖症でマザコン夫”はハマリ役で見応え十分。栗山の“私だけが損している”という心の声など、あるある心理が赤裸々に描かれていて女性は共感しやすいはずです。だけど石田ゆり子版のほうが妖艶(ようえん)でセクシーで生々しかった。栗山らも体を張っていますが、エロスでは石田ゆり子が圧倒的ですね」

 そんな石田ゆり子版を懐かしむ人には「コントレール~罪と恋~」(NHK・金曜22時)は必見。無差別殺人事件で夫を失った孤独なヒロイン・文(石田)が、犯人を取り押さえる際に過って夫を死なせてしまった元・弁護士(井浦新)と“許されざる恋”に落ちる切ないラブストーリー。「セカンドバージン」を書いた大石静のオリジナル脚本で、<石田ゆり子が麗しすぎる>と評判だ。

「大人の恋愛の描き方が抜群。40代半ばの文が自分の気持ちを抑えながらも、じわじわと情念があふれ出して行動に移すという描写が丁寧に描かれていて、ドキドキします」(碓井教授)

 不倫ドラマは、常識的な判断を捨てて情念に走る過程が見どころ。孤独と絶望の淵にいた二人が情念を解き放つからこそ、豊潤な大人のドラマになるという。

週刊朝日  2016年5月27日号より抜粋


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