「餃子の王将」社長射殺 実行犯と創業家を結ぶ“裏事情” (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「餃子の王将」社長射殺 実行犯と創業家を結ぶ“裏事情”

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週刊朝日
王将の店舗数は700を超える (c)朝日新聞社

王将の店舗数は700を超える (c)朝日新聞社

 2013年秋、近畿地方のあるカフェで、2人の男が向かい合っていた。どちらの男も、指定暴力団に強いパイプを持つ裏社会の人物である。最初に口を開いたのは依頼者のX氏。

「消せないのか」

 Y氏が答える。

「さらってはどうか?」

 するとX氏は、

「派手にやってもらえないか。そうでないと困る」

 そんな会話がなされる中で、徐々に険悪なムードが漂い始めた。

「なんや、お前ら、自分の手でやってみんかい」

 やがて2人は口論になり、怒号が飛び交い、話は決裂した。

 そして同年12月19日、王将フードサービス社長の大東(おおひがし)隆行氏(当時72歳)が、京都市山科区の王将本社前で何者かに射殺された。Y氏はこのニュースに触れ、こう話したという。

「具体的な襲撃方法やカギのある場所まで指定されたが、受けなくてよかった。それにしても派手にやったもんだ。Xが急にカネまわりがよくなったのは、こういうことだったのか……」

 有名外食チェーンのトップを襲った事件から2年以上。今も犯人逮捕には至っていない。

 一方、冒頭で述べたように、事件当時から犯行に暴力団関係者が関わっていたと思われる情報が飛び交っている。警察関係者は言う。


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