安すぎる納豆、豆腐… 価格競争で起きる“イジメ”ビジネス (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安すぎる納豆、豆腐… 価格競争で起きる“イジメ”ビジネス

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購入客がスーパーに返した問題のビーフカツ (c)朝日新聞社

購入客がスーパーに返した問題のビーフカツ (c)朝日新聞社

 1月13日、カレーチェーン「CoCo壱番屋」の冷凍ビーフカツ約4万枚が不正転売されていたことが発覚。異物混入のおそれがあるため廃棄された商品が、廃棄物処理業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)によって横流しされ、愛知県内などのスーパーで一般客に売られていた。

 なぜ、このようなことが起こるのか。農産物流通コンサルタントで『激安食品の落とし穴』の著書がある山本謙治氏は、こう指摘する。

「日本は食品の品質管理が厳しく、食品ロスが年間500万~800万トンあります。異物が混入した商品は論外ですが、賞味期限間近の商品が格安スーパーなどに出回ることは日常的にあり、結果的にそれが通常商品の値下げ圧力にもつながっています」

 たとえば、10年ほど前まで3パック120円前後で売られていた納豆は、今では60円を切ることも珍しくない。納豆業界関係者は、

「納豆は客寄せのために激安特売の対象になることが多い。スーパーなどの小売店から価格を下げろと言われると、断れない」


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