室井佑月「先制攻撃もやる気まんまんじゃ」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「先制攻撃もやる気まんまんじゃ」

連載「しがみつく女」

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国会の参議院の審議も見所満載?(※イメージ)

国会の参議院の審議も見所満載?(※イメージ)

 国会で野党の追及が続く安全保障関連法案。次々と明らかになる安倍政権の矛盾に、作家の室井佑月氏が怒りを露わにする。

*  *  *
 国会の参議院の審議も見所満載だ。

 7月29日、共産党の小池晃さんが質問に立ち、手に入れた海上自衛隊の内部文書を使って、自衛隊内では「後方支援」という言葉ではなく、「兵站」という言葉が使われていると暴露した。

 国語辞典によれば兵站とは、「前線部隊の後方にあって、兵器・弾薬・食糧などの補給や輸送に従事する機関」とある。

 そういや以前、小池さんのボスの志位和夫さんが質問に立ち、

「政府が後方支援と呼んでいる活動は国際的には兵站、ロジスティクスと呼ばれる活動である。兵站が武力行使と一体不可分であり、 軍事攻撃の格好の目標とされることは、これは世界の常識であり、軍事の常識である」

 といっていたっけ。じゃ、安倍首相のいっている後方支援は武力行使じゃないっていうのも、自衛隊員のリスクは増えないっていうのも、嘘だわさ。

 それから小池さんは、入手した海自資料で、政府のいう「武器の使用」が、他国では「Use of Force」とされていることを追及した。日本語にすれば「武力行使」だ。


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