橋下市長引退で躓いた安倍官邸 改憲シナリオの見直し (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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橋下市長引退で躓いた安倍官邸 改憲シナリオの見直し

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二階総務会長の出迎えを受け、高野山を参拝した安部首相 (c)朝日新聞社 

二階総務会長の出迎えを受け、高野山を参拝した安部首相 (c)朝日新聞社 

 安倍晋三首相、菅義偉官房長官ら官邸組が“支援”した橋下徹大阪市長(45)が引退を宣言した翌18日、二階俊博自民党総務会長は講演でこう“勝利宣言”した。

「やかましいこと言った人がおったけど、結局は負けた。引退してもらうよりしょうがない」

 これは「官邸への痛烈な嫌みですよ」(自民党議員)という。菅官房長官と近い自民党議員もこう嘆いた。

「大阪都構想の結果は9月の総裁選に影響するかもなぁ。菅さん、勝負師だからリスクとって、苦戦していた橋下さんを住民投票の6日前、堂々と援護し、都構想反対の自民党大阪府連を『共産党と共闘するなんて理解できない』(5月11日)と批判しちゃった。松野(頼久・維新の党代表)さんは『ありがたかった』と礼を言ったが、大阪府連は『官邸が後ろから鉄砲を撃った』とカンカンで、党幹部の谷垣(禎一)幹事長と二階総務会長に怒りをぶちまけていた」

 官邸が応援した橋下氏が敗れたことで「政高党低」の潮目が変わったという。

「谷垣、二階両氏の背後でリベラル派を束ねようと動いている長老、古賀誠さんは次の総裁選で対抗馬を出したがっているからね。立つかもしれない」(同)

 総裁選で首相の対抗馬擁立を目論んでいるとされる自民党重鎮の古賀氏は本誌3月6日号のインタビューでこう語っていた。


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