筑駒、灘、開成…中高一貫校が東大現役合格に有利な理由 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

筑駒、灘、開成…中高一貫校が東大現役合格に有利な理由

このエントリーをはてなブックマークに追加
週刊朝日#東大
東京大学

東京大学

 2015年の大学入試は終盤にきている。現役で東大・京大に強い高校はどこなのか。「現役合格率」(現役合格者数÷卒業生数)が高い高校を紹介したい。

 49%と、例年どおりのずば抜けた「東大現役合格率」を誇るのが、筑波大附駒場(東京)だ。合格者数では開成(東京)の176人に次ぐ2位だが、卒業生157人の約半数にあたる77人が現役で東大に合格した。

 濱本悟志副校長は、「夏期講習などは行わないし、受験勉強をするように、うるさく言うこともありません」と話す。

 同校は、生徒が前年から計画を立てて文化祭や体育祭などの学校行事を行うことに力を入れている。受験のことを考えて、春に体育祭を実施する進学校が多いなか、9月に体育祭、11月に文化祭を行っている。

「センター試験の2カ月ほど前に行う文化祭に、高3生も全員参加します。行事も受験勉強も急にはできません。綿密な計画を立てて、基礎を固めながらじっくりと進めなくてはいけない。先輩が学校行事や部活と受験勉強を両立させる姿を後輩も見ている。そのことが現役合格率の高さにつながっているのだと思います」

 先輩は在校中に「ロールモデル」となるだけでなく、卒業後はOBとして学校を訪れ、高校3年間の過ごし方や行事運営のアドバイスもするという。

 東大現役合格率2位は、31.5%の灘(兵庫)だ。

 高三学年主任の田畑敏之教諭は、筑波大附駒場との共通点を口にする。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい