新函館北斗駅がある北斗市の特産物は “ホッキ貝”。ゆるキャラ 「ずーしーほっきー」 が、キモかわ~! 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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新函館北斗駅がある北斗市の特産物は “ホッキ貝”。ゆるキャラ 「ずーしーほっきー」 が、キモかわ~!

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鳴き声は「ホキホキ ホキホキ~!!」

鳴き声は「ホキホキ ホキホキ~!!」

ホッキ貝のサラダ。赤い色が鮮やか!!

ホッキ貝のサラダ。赤い色が鮮やか!!

ホッキ貝のにぎり寿司。ずーしーほっきーの“ネタ元”です。

ホッキ貝のにぎり寿司。ずーしーほっきーの“ネタ元”です。

原点に立ち返り、にぎり寿司のポーズ。

原点に立ち返り、にぎり寿司のポーズ。

3月26日に開業した北海道新幹線。「青森と函館がつながる!!」というイメージですが、実際に新函館北斗駅があるのは、函館市の隣にある北斗市です。北斗市は2006年(平成18年)に上磯町と大野町が合併して誕生した、新しい市です。有名観光地の函館と比べ、知名度はいく分低いですが、2013年に公式キャラクター「ずーしーほっきー」が誕生したときは、その「不気味さ」が、ちょっとした話題となりました。

北斗市の特産品 「ホッキ貝」。全国でも珍しい「突き採り漁法」。ホッキを使ったメニューも豊富 !!

北海道はホッキ貝の漁獲量が日本一です。漢字で書くと「北寄貝」。道内では特に苫小牧の大きいホッキ貝が有名ですが、北斗市でもホッキ貝は特産品です。特に北斗市では全国でも珍しい「突き採り漁法」を行っています。これは、ヤスという棒を使って、一つひとつていねいに採る漁法で、乱獲することなく、資源の保護を担っています。
ヤスは4~5mの棒の先に、4本のツメがついているもので、漁師は磯舟に乗ってヤスで海底をつつき、砂の中からホッキ貝を一つひとつ獲ります。名人になると、ヤスでつついたものがホッキ貝であるかどうか、棒から手に伝わる感触でわかるそうです。さらに、3時間で200個を獲る名人もいるそうです。
ホッキ貝は2枚貝でバカガイ科に属し、アオヤギの親戚です。火を通すと、赤い色がより鮮やかになり、ほどよい歯ごたえで、クセの少ない貝です。生で刺身やにぎり寿司のほかに、シュウマイやカレー、サラダ、バーガーなど、いろいろなメニューに利用されています。
北斗市のホームページでは、「ほっきのめんちころころあげ」や「ほっきートマト塩焼きそば」など、ホッキ貝を使った新しいレシピも紹介しています。
〈参考:北斗市HP 「ほくとの新鮮素材を使ったアイデアメニュー」〉

ホッキ貝のにぎり寿司から誕生した 「ずーしーほっきー」。“キモかわ“ なキャラで注目が集まる

北斗市では、北海道新幹線の新しい駅が市内にできるということで、市をPRするため、キャラクターを作ることにしました。そこで、隣の函館市の公立はこだて未来大学とともにキャラクターを考案し、市民の投票が行われ、2013年に「ずーしーほっきー」が誕生しました。
当時、このキャラクターがメディアに公開されると、その「不気味さ」ゆえに全国でも話題となりました。北斗市や函館市でも、かわいくもなく、さわやかでもない、どちらかといえば「気味悪い」ずーしーほっきーの姿に、市民もどう対応したらよいかわからない状態でした。しかし、この奇妙な姿はインパクトがあるため、地元ではすぐに認知され、今ではイベントにひっぱりだこで、その人気は全国版となりました。
ずーしーほっきーは、北斗市特産のホッキ貝と、道南の特Aブランド米「ふっくりんこ」を使った、ホッキ貝のにぎり寿司をイメージしたキャラクターです。手足がヒョロっと細く、背中にホッキ貝を背負い、泳いだ目。何を考えているのかわからないような表情をしているのが特徴です。特技は、お腹のふっくりんこのご飯つぶを取り外せることです。

気持ち悪いけれど、かわいい?。グッズも増えた人気キャラ。新幹線開業イベントにも登場 !!

最近では、ずーしーほっきーは全国にも浸透し、人気も上昇中。キャラクターグッズも種類が増えています。
珍しい後ろ姿が描かれた缶バッジやストラップをはじめ、スマホケース、クリアファイル、ボールペン、トートバッグ、キーホルダー、ゴム印スタンプ、ぬいぐるみなどなど、店頭販売のほか、通販などでも販売されています。
また、北斗市の菓子店では、チョコレートの部分にずーしーほっきーを描いたエクレアを販売しています。このエクレアの皮は、もちもちとした食感なのですが、その秘密は、北斗市産のブランド米「ふっくりんこ」を使用しているとのことです。
キモかわキャラのずーしーほっきーは、3月26日、北海道新幹線開業のイベントにももちろん登場し、新函館北斗の駅前などで、観光客や取材陣をお出迎えしていました。着ぐるみ(?)の動くずーしーほっきーは、イラストと違って手足がやや太く、体のサイズや手足の長さもいくらか人間的(?)なので、その分、不気味さが薄れているような気がします。
函館市の隣に位置する北斗市には、みどころがたくさんあります。トラピストバターやバターあめ、トラピストクッキーで有名なトラピスト修道院。函館や大野平野、噴火湾、大沼、下北半島や室蘭までをも見渡すことができる、きじひき高原のパノラマ眺望台などなど。道南では桜が4月末から咲きはじめるので、桜の開花に合わせて新幹線で北斗市に行くのもまた、一興でしょう。
北海道新幹線の開業で盛り上がりを見せている道南。ホッキのお寿司を食べるときは、ずーしーほっきーの不気味な姿を思い浮かべながら、お寿司の味を堪能してください(と、ずーしーほっきーが望んでいるかも…)。


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