あれれ? あのテレ東が“素人番組”で失敗 ダラクシー賞 (1/2) 〈GALAC〉|AERA dot. (アエラドット)

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あれれ? あのテレ東が“素人番組”で失敗 ダラクシー賞

「野生のブサメンと、ジワる深夜の女子高生」(テレビ東京 11月14日)

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桧山珠美GALAC

 11月14日(月)から5日間、テレビ東京は本社移転にともない、世論調査を実施! 「テレ東世論調査 こんな番組作りましたWEEK」として、深夜に5つの実験的な番組を放送した。その第1弾が、“女子中高生の観たい番組が少ない”という声から生まれた「野生のブサメンと、ジワる深夜の女子高生」だったのだが……。

“本当にこれが女子中高生の観たい番組なのか”。こんなものを喜ぶのだとすれば世も末だ。だったらテレビなんか観なくて結構、スマホと一生、戯れてろっ!と悪態のひとつもつきたくなった。が、気を取り直してよくよく考えてみれば、番組を作ったのはテレ東で、女子高生に罪はないのだ。

 番組の内容はというと、街に生息するブサメン(ブサイク男子)を捕獲してインタビュー。そのVTRをスタジオにいる女子高生たちが観察し、「カワイイ」「カワイクナイ」とジャッジするものだ。MCはバナナマン設楽統と日村勇紀。スタジオにいるのは一般の女子高生ではなく、タレント女子高生なのでリアクションも若手芸人並みにオーバーで、上昇志向まるだし。セットもJKビジネスで摘発されたいかがわしいお店のようで、“女子高生が観たいテレビ”というよりも、“女子高生が出たいテレビ”。

 デブなのに俊敏なブサメンの動きに「カワイイ」、自転車で必死に走る姿に「カワイイ」。発する言葉は「カワイイ」しかないとはなんたるボキャ貧。うちのインコのイッちゃんだってもっと喋れるわ、だ。


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