【実機レビュー】ソニー「a6600」 新レンズ/APS-C 機としての 完成度を実写で検証 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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【実機レビュー】ソニー「a6600」 新レンズ/APS-C 機としての 完成度を実写で検証

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宇佐見健dot.#アサヒカメラ
川に沿って飛ぶダイサギ。カメラに向かってくる方向から目の前を横切るまでトラッキングAFが的確に捕捉、ピントを合わせ続けた●E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS・247ミリ時・シャッター速度優先AE(絞りf6.3・1250分の1秒・+0.3補正)・ISO1250・AWB・JPEG(撮影/宇佐見健)

川に沿って飛ぶダイサギ。カメラに向かってくる方向から目の前を横切るまでトラッキングAFが的確に捕捉、ピントを合わせ続けた●E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS・247ミリ時・シャッター速度優先AE(絞りf6.3・1250分の1秒・+0.3補正)・ISO1250・AWB・JPEG(撮影/宇佐見健)

 ソニーAPS-C最上位機となるα6600。今年1月に発表され人気のα6400にセンサーシフト式の手ブレ補正機構を搭載したモデルだ。久々の登場となる2本のAPS-C専用Gズームレンズとともにその実力と魅力に迫る。その動体撮影性能とコンパクトさは侮れない。

【焦点距離350ミリ、最短撮影距離1.5メートル。マクロ撮影的な作例はこちら】

 ソニーAPS-Cミラーレスαの新三役であるα6600/α6400/α6100は有効約2420万画素のExmor CMOSセンサーを搭載。α6100はエントリー機のため感度特性、連続撮影性能などに若干の差がつけられているがα6600とα6400の2機種は共通点が多い。

 特に425点の多点測距による4Dフォーカスの高速AF検出・追従性能に関しては、α9と互角の勝負ができる実力が備わっていることも同じだ。

 静止画撮影における大きな機能的な差は、α6600にはセンサー駆動方式5軸手ブレ補正機構が搭載されていることと、内蔵式ポップアップストロボが省略されていること。加えてα6600だけが上位フルサイズα機と共通の大容量バッテリーNP-FZ100に変更され、それに伴ってグリップ形状も変更されしっかり握れるようになった。
焦点距離350ミリの最短撮影距離1.5メートルでマクロ撮影的に。φ77×142ミリ・約625グラムでハンドリングもよく、チョウも手持ちで軽快に追える。羽や鱗粉の質感もしっかり写しとめている●E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS・350ミリ時・シャッター速度優先AE(絞りf6.3・1250分の1秒・-0.7補正)・ISO200・AWB・JPEG(撮影/宇佐見健)

焦点距離350ミリの最短撮影距離1.5メートルでマクロ撮影的に。φ77×142ミリ・約625グラムでハンドリングもよく、チョウも手持ちで軽快に追える。羽や鱗粉の質感もしっかり写しとめている●E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS・350ミリ時・シャッター速度優先AE(絞りf6.3・1250分の1秒・-0.7補正)・ISO200・AWB・JPEG(撮影/宇佐見健)

 外観的には一見して大きな違いは見えないが、実際に触れてみるとα6600からは確かに過去の機種にはなかったようなAPS-C機フラッグシップ機としての本気度とそれにふさわしい存在感も伝わってくる。

 α6600は同時発表された70-350ミリズームレンズをはじめとした超望遠域を必要とする被写体や撮影シーンはもちろん、手持ち撮影とスローシャッターの組み合わせで被写体の動きを表現する手法など、強力な手ブレ補正機構搭載を武器として積極的に使うユーザー層がターゲットであることは紛れもない事実だ。逆にいえばそのような撮影を意識しないならα6400のほうが財布にも優しいし、内蔵ストロボがあることで対応できるシーンも多いだろう。


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