佐藤二朗「神経を尖らせ疲れてしまう時こそアホな僕らに存在価値がある」 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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佐藤二朗「神経を尖らせ疲れてしまう時こそアホな僕らに存在価値がある」

連載「こんな大人でも大丈夫?」

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佐藤二朗(さとう・じろう)/1969年、愛知県生まれ。俳優、脚本家。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役や「幼獣マメシバ」シリーズで芝二郎役など個性的な役で人気を集める。ツイッターの投稿をまとめた著書『のれんをくぐると、佐藤二朗』(山下書店)のほか、96年に旗揚げした演劇ユニット「ちからわざ」では脚本・出演を手がける

佐藤二朗(さとう・じろう)/1969年、愛知県生まれ。俳優、脚本家。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役や「幼獣マメシバ」シリーズで芝二郎役など個性的な役で人気を集める。ツイッターの投稿をまとめた著書『のれんをくぐると、佐藤二朗』(山下書店)のほか、96年に旗揚げした演劇ユニット「ちからわざ」では脚本・出演を手がける

※写真はイメージです(Getty Images)

※写真はイメージです(Getty Images)

 個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。

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 3月になりましたね。早い。早い。早すぎる。もう、これ言い飽きたし書き飽きたんだけど、それでも言わずにいられない。時が経つのが早すぎる。ある程度の年齢になると仕方ないことなんでしょうけど、この、「時の流れを早く感じる」現象って、何とか食い止められないもんですかねぇ。まあ、その時々を一生懸命に生きるしかないんでしょうなぁ。

 さて現在の僕、ドラマ「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」の撮影いよいよ大詰めでっす。タイトルが長いため、なかなか全文を正確に覚えられない人が多いようで、「シロクロ」と略して言う人はまだマシな方で、「あのホラ、あれ、見てるよ、パンダ。あの、パンダ、パンダ!」と、ドラマを見てるのか上野動物園に行きたいのか分からない人や、「ホラ、あれあれ、あの、白と、黒の、パンダ!」と何の目新しさもない当たり前の情報を言ってくる人など様々ですが、いよいよ物語も佳境に入ります。ちょうどこのコラムが配信される3/1(日)、僕が演じるミスターノーコンプライアンスこと佐島源造の闇が明らかになる第8話が放送です。

 巧妙に宣伝を挿入した訳ですが、そしてさほど巧妙でもなく、わりと真正面から宣伝した訳ですが、その「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」の撮影が佳境な現在、実は新しいドラマの撮影も始まりました。「浦安鉄筋家族」という作品。こちらはさほど長いタイトルではないので、全文覚えてくださいね。大ヒット漫画が原作なので、もちろんご存知の方々も多いのですが、世代的に知らないという方、変に略さないでね。略してもいいけど、「浦筋」とかって略さないでね。「うらきん」って何かアレでしょ。何かアレじゃん。だからしっかり覚えてね。「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」はオリジナルだしね、長いから覚えるの大変なの分かるけど、あの、長いタイトルを何度も書いて字数を稼ごうなんて思ってないからね。正直かなり思ってるけどね。とにかく、「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」(←いい加減にしないと怒られるぞ)も「浦安鉄筋家族」もよろしくね。


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