何でもかんでもはダメ!? 旅に「持っていく機材」の選び方 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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何でもかんでもはダメ!? 旅に「持っていく機材」の選び方

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宇佐見 健dot.#アサヒカメラ
持っていく機材選びの3カ条。誰かに聞いてもいいけれど、子どもの遠足じゃないんだし最終的には自己判断・自己責任で。あとでグダグダ言わない、考えない。あれこれ欲張って持って行っても散漫になりがちだ(イラスト/やまもと妹子)

持っていく機材選びの3カ条。誰かに聞いてもいいけれど、子どもの遠足じゃないんだし最終的には自己判断・自己責任で。あとでグダグダ言わない、考えない。あれこれ欲張って持って行っても散漫になりがちだ(イラスト/やまもと妹子)

苦労していろいろ持って行ければ何でも撮れる。でも二兎を追う者は一兎をも得ずになりがち。そもそも自分で持って移動できる量を把握しておきたい(イラスト/やまもと妹子)

苦労していろいろ持って行ければ何でも撮れる。でも二兎を追う者は一兎をも得ずになりがち。そもそも自分で持って移動できる量を把握しておきたい(イラスト/やまもと妹子)

アクセサリー類やカメラバッグなどは、移動時の荷物を減らすため現地調達も一つの手。もちろん、潤沢な資金力と、即座に機材を使いこなせるなら、「カメラもレンズも現地調達・撮りおろしの旅」でもいいかもしれない(イラスト/やまもと妹子)

アクセサリー類やカメラバッグなどは、移動時の荷物を減らすため現地調達も一つの手。もちろん、潤沢な資金力と、即座に機材を使いこなせるなら、「カメラもレンズも現地調達・撮りおろしの旅」でもいいかもしれない(イラスト/やまもと妹子)

 撮影目的が明確なら悩むことはほとんどないかもしれない。しかし、例えば初めての土地への撮影旅行で風景もスナップも珍しい動植物も撮れそうとか、さらに期間中に日食・月食・流星群などの天体ショーも絡むような被写体がテンコ盛りなら、あれこれ欲張りたくなるのは当然。それが何十年に一度のイベント、もしくはめったにないチャンスなのだとしたら1000分の1秒たりとも後悔しないよう、可能な限りの機材を持って出かけたいという気持ちはわかる。あまりの重さに腰を悪くしても、苦労して運んだだけの素晴らしい瞬間を写真に残せるはずだ。航空機の利用であれば超過料金はかかるだろうが、ゴネることなく支払う準備と、くれぐれも他人に迷惑を掛けることのないように心がけたい。また荷物が多ければ紛失・故障・盗難等トラブルのリスクも高まるが、全て自己責任で。

【結局は身軽が一番?共感したくなるイラストはこちら】

■実際に手に取りながら、必要な機材を厳選する

 機材をいっぱい持っていったのに、結局いつものカメラと標準ズームレンズしか使わなかったと、重い思いを悔いるのであれば、やはり必要な機材を厳選するしかない。撮影旅行なら、カメラや交換レンズのほかにもスペアバッテリーや充電器、ストロボなどのアクセサリーやフィルター類、最低限のメンテナンスキットなど必要不可欠なアイテムはたくさんだ。どうしてもカメラボディーを複数台態勢で臨むなら、レンズやバッテリー関連が共用できる機材でのシステムや、フィルターはステップ・アップ/ダウン・リングで使いまわすなどミニマムな機材にする方法もある。

 たとえば1台はAPS-Cやフルサイズセンサー搭載のコンパクトデジタル機種にすれば画質レベルを落とさずに軽量化できる。ただし、妥協しづらいものを無理に削れば重量負担は減っても、撮影時のストレスや後悔につながるのでほどほどに。

 また、カメラバッグも機材セレクトに影響する。大きなカメラバッグほど詰め込みすぎて旅先での機動力をなくすわなに落ちやすい。頭の中だけで考えると忘れ物や不備もでやすいので事前のチェックが一番大切。慣れた機材の組み合わせならいいが、初めての機材の構成なら、実際にカメラバッグに詰め、実際に使うシーンを想定し部屋の中でシミュレーションしてもいいだろう。実際にカメラバッグを担いで、この重さでいいのか、持ち運べるのか、出し入れに苦労しないかなど検討したい。

■持っていく機材を厳選! 身軽な旅を考える

 訪れる先に買える環境があれば現地調達も一手だ。今はネットで事前に販売店情報も調べられるから買い物はそれほど苦労しない。


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