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空前の「副業ブーム」 年収1億を目指すのに必要な“器”とは?

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いきなり宝くじが当たっても幸せになれないと言われる理由とは?(※イメージ写真)

いきなり宝くじが当たっても幸せになれないと言われる理由とは?(※イメージ写真)

小林昌裕(こばやし・まさひろ)/「収入の柱を増やし、人生を選べるようになる」を理念とする副業アカデミーの代表。明治大学リバティアカデミー「金融マネジメント入門」講師。著書に『ふがいない僕が年下の億万長者から教わった 「勇気」と「お金」の法則』などがある

小林昌裕(こばやし・まさひろ)/「収入の柱を増やし、人生を選べるようになる」を理念とする副業アカデミーの代表。明治大学リバティアカデミー「金融マネジメント入門」講師。著書に『ふがいない僕が年下の億万長者から教わった 「勇気」と「お金」の法則』などがある

 2017年12月、経団連(日本経済団体連合会)が副業や兼業、Wワーク(パラレルワーク)を容認。各企業に促進する方針に転換することを発表した。会社や企業の間では「副業容認」への動きが加速し、これから空前の副業ブームがやってくると予想される。

【年収350万から副業で1億まで増やした元ブラックリーマンはこちら】

「『副業をしよう』と思った人がまず学ばなければならないのは、副業の仕方ではなくマインドです」と語るのは、副業アカデミーの代表で、明治大学リバティアカデミーで金融マネジメント入門の講師でもある小林昌裕さん。数年前まで、ブラック企業に勤める年収350万円の会社員だった小林さんが、年収1億になるまでの体験を『ふがいない僕が年下の億万長者に教わった「勇気」と「お金」の法則』という本にまとめ、話題に。小林さんに副業をはじめるにあたってのマインドセットについて伺った。

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「副業で不労収入を得ようという人がいきなり、よく調べていないのに不動産を買ったり、株を買ったりしてもうまくいきません。悪質な業者もいますから『騙された』ということになる。今の収入よりももっとお金が欲しいと思うとき、まずしなくてはならないのはお金の器を広げること。お金の器というのは『自分が扱えるお金』といっても過言ではありません」と小林さん。

 今まで、年収が300万円だった人が、仮想通貨である日突然億万長者になるケースが増えているが、「それだけの器でないのに、お金が入ってきてもあふれますよね。そうすると、ついつい散財して気づくと税金が払えなくなっているということも少なくない。これは、いきなり宝くじが当たっても幸せになれないと言われるのと同じです」。

 ではどうしたらお金の器を広げることができるのか。

「副業も一気に稼ごうとするのではなく、お金を生み出す体力と器をつくりながら、レベルアップしていくことが大切です。最初は不用品をフリマアプリで販売して給与以外のお金を得てみるだけでも副業スキルはアップします。私の最初の一歩も、ヤフオクで不用品を売ってお金を得るという経験でした」

 また、大切なのは、どれだけお金が必要なのかをきちんと直視して、目標設定をし、それに向けて一歩を踏み出すことだそう。

「目標設定の仕方は、今やっている仕事やスキル、性格などによっても変わってきます。自分に合った副業を模索する手間を惜しまないこと。そして、自分に向いている副業が見つかったら、その手法について学び、スキルアップしていくことが大切です」

 特に、投資の業界は自己責任。悪徳業者ももちろん存在する。見極める目を育てるためにもきちんとした目標設定をし、行動し続けることが大切だという。

「受験、部活など頑張った経験を思い出して欲しいのですが、何も準備していないのに、いきなり試験を受けても点数は取れないし、試合に出たりしても勝てません。それと同じで、ただ夢見がちになんとなく副業をはじめても、失敗するリスクは大きくなります。何事にもやっぱり器や基礎はあります」

 自分が選んだ手法の基礎やコツを掴み、自分のルールを確立し、お金の器を広げていくこと。それが、副業時代に勝ち抜く秘訣なのかもしれない。


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