中国、アメリカに大差で及ばず!通貨取引量統計に見る実力 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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中国、アメリカに大差で及ばず!通貨取引量統計に見る実力

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BIS「Foreign exchange turnover in Apri 2013」より作成

BIS「Foreign exchange turnover in Apri 2013」より作成

 夏休みで海外旅行に行かれた方も多いようですが、今年はさすがに円安ということもあり、訪日外国人の多さが圧倒的に話題になるようです。

 ところで、海外で支払いをする場合にはクレジットカードが便利ですが、土産物や食費などある程度の現金は必要です。そして、チップはやはり現金払いですね。

 欧米の主要都市の両替所では、最近はさすがに「円両替お断り」ということはないですが、辺境の小さな街の両替所やホテルでは、円は両替できないこともあります。どこでも両替できるということでナンバーワンは、やはり米ドル(USD)であり、欧州ではユーロ(EUR)でしょうか。

 では、実際の為替市場の取引量から見ると、主要通貨はどれになるのでしょうか?(左図) 
中国をはじめとする新興国の人口増加や経済発展の度合いからすると、これらの国々の通貨取引も激増していると思うのではないでしょうか。以前と比較すれば増えてはいますが、取引シェアで見ると増加はわずかです。2010年と比較して、人民元取引高が約2倍以上になったという報道もありましたが、全体に占めるシェアは0.8%が2.1%に上昇した程度です。(たしかに2倍以上ではありますが……。) 

 為替市場における取引シェアで圧倒的に多いのはEUR対 USD。全取引の中で24.1%を占めています。次いで、USD対JPY(米ドル対日本円)の18.3%で、以下GBP(イギリスポンド)対USD、AUD(豪ドル)対USDと続きますが、ほとんどが対USDです。


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