琴音の新曲「ひとりひとつ」が配信リリースされた。
19歳のシンガーソングライター琴音。新旧ジャンルのくくりを超えた名曲、名フレーズの力を借り斬新かつダイナミックにアレンジし、人が背負う悲しみや哀れみ、苦悩や葛藤の先にある僅かな希望への願いをテーマにした3部作をリリース中だ。
「防人の詩」に続く2作目となる「ひとりひとつ」は、クラシック「シシリエンヌ」を音楽プロデューサーチームBUZZER BEATSのSHIMIがアレンジし、歌詞を山崎あおいが書き下ろした楽曲。MVは窪田貴臣が手掛けた。
◎琴音 コメント
今回、歌い方を考えていく中で、少女のこじんまりとした雰囲気や純粋な気持ちで問いかけてくる様子がこの曲に合っていると感じました。
そして曲中、全体としては少女感を意識しながらも、時折大人になりかけているような少し影をもった部分を盛り込みました。
山崎あおいさんの疑問や俯瞰的なニュアンスを多く含む歌詞と合わせて、万物の美しさや温かさ、切なさや影の部分を感じて頂ければ幸いです。
◎山崎あおい コメント
昨今、心が暗くなるような話題が続くなか、無理にでも明るくいようと気負ってしまう人も多いのではと思います。
しかし自然に生きる花や鳥がそうであるように、人もまた、ありのままの姿が十分に美しく、素晴らしいはずです。
ひとりひとつ持って生まれた自分の美しさに気付き、背負った荷物をそっと下ろしてあげられるような歌詞を目指し、制作いたしました。
https://youtu.be/n2hc8NiJJVo