近畿地方では、この先は晴れて清々しい陽気となる日が少なく、梅雨のような雨の降る日が多くなるでしょう。
前線北上 本州付近に停滞する日が多い
この先は、前線が南北に振動しながらも、本州付近に延びる日が多くなるでしょう。このため近畿地方では雨の降る日が多く、天気がぐずつく見込みです。また、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、湿気が多くなり、梅雨時のようにムシムシとした不快な暑さになる日もあるでしょう。
例年より早く雨の季節到来となるか!
近畿地方の2週間天気予報は、来週の中ごろ以降も雨の日がほとんどとで、今年は例年より早く雨の季節の到来する可能性が高くなっています。
まだ体が暑さに慣れていない中、湿気の多い不快な暑さが続くと、より熱中症のリスクが高まります。熱中症に気をつけるとともに、無理のない範囲で、体を暑さに慣らすように心掛けましょう。
**近畿地方の梅雨入り(確定値) 1951年以降の記録で最も早かったのは、2011年と1956年の5月22日ごろ**