【2022 #BBMAs】マシン・ガン・ケリー/ダン+シェイのパフォーマンス決定 レッチリは出演中止
【2022 #BBMAs】マシン・ガン・ケリー/ダン+シェイのパフォーマンス決定 レッチリは出演中止

 現地時間2022年5月15日、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催される【2022 ビルボード・ミュージック・アワード】(BBMAs)で、マシン・ガン・ケリーとダン+シェイのパフォーマンスが行われることが新たに決定した。一方で、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの演奏が取りやめとなった。

 現地時間5月11日に【BBMAs】がSNSに発表したメッセージによると、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは“予期せぬ事態”により不参加となった。同日、【BBMAs】は、マシン・ガン・ケリーの出演を発表し、授賞式の担当者がダン+シェイのブッキングを米ビルボードに対して正式に発表している。

 マシン・ガン・ケリー、ダン+シェイは、いずれも今年の【BBMAs】のファイナリストになっている。マシン・ガン・ケリーは、昨年<トップ・ロック・アルバム賞>と共に受賞した<トップ・ロック・アーティスト賞>のファイナリスト、ダン+シェイは2019年に受賞した<トップ・カントリー・デュオ/グループ賞>のファイナリストとして残っている。マシン・ガン・ケリーにとって、今回が【BBMAs】で初めてのパフォーマンスとなる。彼の6枚目のアルバム『メインストリーム・セルアウト』は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で先月1位に輝いたばかりだ。

 レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、1999年に「スカー・ティッシュ」とスヌープ・ドッグと共演した「レッド・ホット・ママ」を演奏して以来となる、【BBMAs】でのパフォーマンスを行う予定だった。

 今年は、カントリーとロックの両ジャンルが、授賞式を盛り上げそうだ。ダン+シェイは、モーガン・ウォーレン、エル・キングとミランダ・ランバートのカントリー勢のラインナップに加わる。エル・キングとミランダ・ランバートの幅広い層から支持されたヒット曲「ドランク(アンド・アイ・ドンド・ワナ・ゴー・ホーム)」は、<トップ・ロック・ソング賞>にノミネートされており、授賞式にロック・テイストを加えることは間違いなさそうだ。さらに、フローレンス・アンド・ザ・マシーンも授賞式でロックの存在感を高めるだろう。

 レッド・ホット・チリ・ペッパーズが不参加となっても、豪華な授賞式になることは約束されている。すでに発表されているように、メアリー・J.ブライジが<アイコン賞>を授与され、パフォーマンスも予定している。他にも、シルク・ソニック(【第64回グラミー賞】で<最優秀レコード賞>と<最優秀楽曲>を含む4部門を受賞して以来、初のパフォーマンス)、トラヴィス・スコット(昨年11月に米ヒューストンで行われた【アストロワールド・フェスティバル】以来、初めての授賞式)、エド・シーラン(【+-=÷×スタジアム・ツアー】(ザ・マスマティックス・スタジアム・ツアー)中で、北アイルランドのベルファストからパフォーマンス)らが決定している。さらに、ヒップホップ界からメーガン・ザ・スタリオンとラトー、ラテン界からラウ・アレハンドロとベッキー・G、R&Bスターのマックスウェルに、ナイジェリア人歌手ブルーナ・ボーイもパフォーマンスを行う。

 【BBMAs】は、米ラスベガスにあるMGMグランド・ガーデン・アリーナから米NBCにて全米に生中継され、Peacockでもライブ配信される。ショーン・“ディディ”・コムズが司会を務める今年の授賞式は全62部門からなり、その年の米ビルボード・チャートにおけるトップ・アーティストを表彰する。プレゼンターを含む【BBMAs】の追加情報は、間もなく発表される。