2017年にセルフ・タイトルとなるデビュー・アルバム『デュア・リパ』をリリースしてから、デュア・リパは大きな飛躍を遂げてきた。現地時間2022年6月2日、デュアは、SNSでここ5年間のキャリアを振り返るとともに、ファンへ感謝の言葉を送った。
デュアは、当時の写真が添えられた投稿に、「5年前の今日、デビュー・アルバムをリリースしました」と綴り、「私を現在の場所まで導いてくれた、すべての小さなステップ、足掛かり、すべての部屋、クラブ、会場、そして一緒に作曲やコラボレーションをする機会に恵まれたすべてのアーティスト、ソングライター、プロデューサーを心から誇りに思っています」と続けた。そして、「毎日のように自分が置かれた状況に感謝していますし、このクレイジーな旅に同行してくれている皆さん全員にも感謝したいです」という言葉と「x(キス)」で心のこもったメッセージを締めくくった。
デュア・リパのデビュー・アルバムは、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高27位を獲得し、「ニュー・ルールズ」などのヒット・シングルを輩出した。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で6位を記録したこの曲は、48週にわたりチャートインし、ダンス・クラブ・ソング・チャート“Dance Club Songs”、ダンス/ミックス・ショー・エアプレイ・チャート“Dance/Mix Show Airplay”、ポップ・エアプレイ・チャート“Pop Airplay”で首位に輝いた。
現在彼女は、2ndアルバム『フューチャー・ノスタルジア』を引っさげたツアーを行っており、6月6日のポルトガル・リスボン公演でヨーロッパ日程が終演を迎える。アルバムがリリースされたのは2年前だが、その後もコンスタントに新曲やコラボ曲を発表しており、最近ではカルヴィン・ハリス、ヤング・サグとタッグを組んだ爽やかなナンバー「ポーション」を公開している。