SKY-HIプロデュースのボーイズグループ「BE:FIRST」が結成から1年を経て待望のファーストアルバムをリリースする。7人のメンバーそれぞれが現在地とこれからを語った。AERA 2022年8月29日号から。
【写真】蜷川実花が撮った!AERA表紙を美しく飾ったBE:FIRSTの7人
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――昨年8月の結成から1年、8月31日に1stアルバム「BE:1」をリリースする。
LEO:目に見えづらいものではあるし、自分たちでは意識しないけど、日々成長してきたと思います。自分のアーティストとしての芯も強くなったと思うし、考え方も成長したなって思う。責任感が増したというか。
RYOKI:この1年、怒濤の濃い時間を過ごしてきたので、メンバー全員、パフォーマンスも自由にできるようになってきたと思います。オーディションの時の緊張や受からなければという大前提を越えて、自然に表現できるようになってきたというか。それはBE:FIRSTになってからしかできなかった成長だと思う。
MANATO:デビューしたからには「経験が少ない」なんて言い訳はしていられない状況になったので、引き出しは確実に増えていっていると思います。
JUNON:新曲を出す度、1個前の練習動画を見るとぎこちなさを感じるので、進化しているんだと実感します。
SHUNTO:JUNON君のいないところで動画を見ながら、SOTAが「マジでうまくなった」と言っていた。急激に成長してすごいなと思うし、JUNON君はメンタルが強いのも成長につながっているのかな。
JUNON:うれしいな。この間SKY-HIさんと話して気付いたんですが、すごい人にしかダンスを教わってないので、基準が高くなっているというのはあって。素晴らしい環境にいるからこそ、成長できている部分もあると思います。
■好奇心が何十倍に
SOTA:うん。もちろん、考えていたよりすごく難しい世界で奥が深いというのを日々感じながら、ですけど。
RYUHEI:僕は体も大きくなったけど、好奇心が、野球ボールくらいだったのが、バランスボールくらいになったかな。何十倍になったというか。
LEO:いいことだよね。