ポスト・マローン、タトゥーが理由でオーストラリアのバーに入店できず
ポスト・マローン、タトゥーが理由でオーストラリアのバーに入店できず
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 先週末、オーストラリア西海岸を訪れていたポスト・マローンが、QTパースのルーフトップ・バーへの入店を拒否されたと報じられた。彼のタトゥーが、バーのドレスコードに違反していたことが理由だったようだ。

 マローンは、地元紙The West Australianに対して、「自分のタトゥーが理由で入店できなかった」と話し、「今までこういった経験はしたことがない」と説明した。バーのドレスコードによると、“顔、首、不快なタトゥー”が禁止されており、マローンは最初の2つの項目に当てはまっている。

 5つ星ホテルであるQTは、その後マローンの入店を拒否したことを謝罪した。地元紙Daily Mail Australiaに掲載された声明には、「QTでは、すべての人を歓迎し、一人ひとりの個性を祝福することを目指しています。長年にわたり、QTはこれらの点で評価されてきました」と綴られており、「しかし、土曜日の夜、第三者である警備員が適切な判断を怠り、当ホテルはその全責任を負います。影響を受けた方々には、心からお詫び申し上げます」と続いている。

 幸運にもマローンの夜は台無しにならなかったようだ。入店を断られた後、彼は近くの別のルーフトップ・バーの18 Knotsに向かい、飲み物をおごったりしながらファンと交流したと、同紙は報じている。

 マローンは、ライブネーションが手がけるレッド・ホット・チリ・ペッパーズのオーストラリア・スタジアム・ツアーの前座を務めていた。全6公演は、現地時間2月12日にパースのオプタス・スタジアムで閉幕した。

 2022年6月にリリースされた、ポスト・マローンの最新スタジオ・アルバム『トゥエルヴ・カラット・トゥースエイク』は、ARIAアルバム・チャートで2位に輝いた。彼にとって、オーストラリアで3作目のトップ10デビューとなり、前作『ハリウッズ・ブリーディング』(2019年)と『ビアボングズ&ベントレーズ』(2018年)では、いずれもリリース週に1位を獲得している。

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