エド・シーラン、新曲「Eyes Closed」の一部を公開
エド・シーラン、新曲「Eyes Closed」の一部を公開
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 現地時間2023年3月9日、ニュー・アルバム『-(サブトラクト)』のリリースまで2か月を切ったエド・シーランが、本作からの先行シングル「Eyes Closed」を3月24日にリリースすることを発表した。

 彼は新曲をピアノで演奏する動画をSNSに投稿し、キャプションに「Eyes Closed。2023年3月24日」と綴った。また、彼のTikTokアカウントでは、新曲のギター・パートとボーカル・パートが別々になった動画が見られることを付け加えた。

 「Eyes Closed」は、最新アルバム『-』からリリースされる最初のシングルとなる。エドは3月1日に、2011年の『+』、2014年の『x』、2017年の『÷』、2021年の『=』からなる“マスマティックス・プロジェクト”の最終作『-』は、人生に影響を及ぼした私生活における困難な出来事を経て、誕生したと明かした。

 「僕は“サブトラクト”に10年間取り組んでいた。完璧なアコースティック・アルバムを造形しようと、自分が考える明確なビジョンを持って何百曲も書き、レコーディングしていた。すると2022年の始まりに、一連の出来事が僕の人生、メンタル・ヘルス、そして最終的には音楽と芸術の見方を変えてしまった」と彼は最新アルバムについて説明した。そして、「たった1週間と少しで、10年分の作品を自分の最も深く暗い心の内に置き換えた」と付け加えていた。

 エドは、「1か月の間に、妊娠中の妻に腫瘍があると告げられ、出産後まで治療の道はないと知らされた。兄弟同然の親友ジャマールが急死し、そして僕は自分のソングライターとしての誠実さとキャリアを守るために法廷に立つことになった。恐怖と憂鬱と不安のスパイラルに陥っていた」と振り返っている。

 これら出来事を踏まえて、エドは月5日にリリースされる『-』では、初めて「自分の成人期において現在いる場所に正直で誠実なものを出すことにした」と説明している。

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