現地時間2023年4月13日、ジョー・バイデン米大統領のCommittee on the Arts and the Humanities(芸術・人文科学委員会、PCAH)の共同委員長にレディー・ガガが起用されたとホワイトハウスが発表した。
ガガは、ハリウッドのプロデューサーで【アカデミー賞】受賞者のブルース・コーエンと共同委員長を務め、ケリー・ワシントン、ジョン・バティステ、ジョージ・クルーニー、ジェニファー・ガーナー、トロイ・コッツアー、ションダ・ライムズ、マルタ・カウフマンなどが委員として加わる。
委員会の公式Twitterアカウントは、「@BruceCohen83と@ladygagaが率いる、大統領の芸術・人文科学委員会の新しく任命されたメンバーを歓迎します!私たちは、全国の芸術、図書館、博物館、人文科学系の仕事にポジティブな影響を与えるべく協力することを楽しみにしています」と投稿している。
ガガは就任のニュースをリツイートし、「ありがとうございます@POTUS @PCAHgov」と書いたが、リトル・モンスターたちの反応は、愛国的で誇らしいものから、ユーモラスに混乱を装うものまでさまざまだった。ある人は、バイデン大統領の就任式で国歌を斉唱した時の堂々と登場したガガの写真と共に、「ステファニー・ジャーマノッタ(ガガの本名)大統領」とツイートし、またある人は、「これの意味はわからないけど、成功を祈る」と投稿している。
PCAHは1982年に大統領令によって設立され、リリースによると、“芸術、人文科学、博物館・図書館サービスへの連邦政府による支援を強化する”ために、“文化政策について大統領に助言する”機能を有している。