先週末に開催されたマシン・ガン・ケリー(MGK)の33歳の誕生日パーティーは相当盛り上がったようだ。
MGKがインスタグラムに投稿したパーティーの動画には、彼が先端に火がついた火炎放射器を手にする様子が映っている。その上空には警察のヘリコプターが旋回し、彼にスポットライトを当てており、拡声器越しに「パーティーは終わりだ……帰りなさい」という警察のものと思われる声が聞こえている。
警察が注意を繰り返す中、カメラはヘリの様子を捉えており、パーティー参加者の失望の声も聞き取れる。MGKは落胆した様子で火炎放射器を地面に置いており、キャプションに「数名呼んだだけだったのに」と肩をすくめる絵文字とともに綴っている。
この投稿に、パリス・ヒルトンは、炎、大笑い、誕生日の絵文字とともに「ヤバイ」とコメントしており、シンガーのジェリー・ロールは「今向かってる」と書き込んだ。また、コメディアンのホイットニー・カミングスは「私があなたの親友なのか、宿敵なのかわからない」とコメントしている。
というのも、火炎放射器は、ホイットニーからのプレゼントだったようで、MGKはパーティーの一連インスタグラム・ストーリーズに、空に向かって火炎放射器を発射する映像を投稿し、「プレゼントありがとう@whitneycummings 俺は明らかにこれを責任持って操作できる」と冗談交じりに綴っていた。
なお、5月13日には、MGKのコンサート・スペシャル『Machine Gun Kelly: Mainstream Sellout Live from Cleveland: The Pink Era』が一夜限りで全米の映画館で上映される予定だ。MGKの地元である米クリーブランドのファースト・エナジー・スタジアムでの2022年8月13日のソールドアウト公演を収めたもので、彼の米Huluのドキュメンタリー『Life in Pink』を手がけたサム・ケーヒルが監督を務める。この最新ライブ映像作品には、MGKが「Bloody Valentine」「Lonely」「El Diablo」「My Ex's Best Friend」「Till I Die」「I Think I'm Okay」などを披露する様子が収められている。