2月4日に開幕した北京五輪が20日閉会式を迎える。5日にモーグル男子の堀島行真選手の銅メダルに始まり、20日のカーリング女子の決勝戦まで、各テレビ局も熱戦を伝えてきた。
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10日にNHK総合で放送されたフィギュア男子シングル・フリーの世帯平均視聴率は26.0%(関東地区/速報値/ビデオリサーチ調べ)。平日の昼時間帯としてはかなり高い視聴率を記録し、世帯視聴率の瞬間最高は32.0%の数字をたたき出した。
そんな北京五輪を伝えてきた各局のキャスターたちを芸能評論家の三杉武氏はこう評価する。
「冬季五輪は夏季に比べて競技が“複雑”だったりするので、大前提として伝える側は、実際に競技をやられている方、やっていた方、その競技のOBやOGの方のほうが、芸能人やタレントさんが何かコメントをするよりは、見ていてわかりやすいとは思います」
冬季五輪の競技はスピードを競うだけでなく採点競技も多く、各局、北京五輪のキャスターたちも様々だった。各局のキャスターは次の通りで、その他、現地入りのアナウンサーや解説者もいる。
まず、三杉氏が名前をあげるのは東京五輪に続き、北京五輪で2度目の五輪キャスターを務めた関ジャニ∞の村上信五。