2度目の挑戦だった米ニューヨーク州の司法試験に不合格だった小室圭さん(30)。秋篠宮家の長女・眞子さん(30)との新婚生活にも暗雲が垂れ込める中、聞こえてくるのはまさかの「カナダ移住」説。新天地への「転進」の現実味を探ってみた。
【写真】小室夫妻が住む「ヘルズ・キッチン」には廃墟や落書きも
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「サクラサク」とはならなかったようだ。
昨年10月に秋篠宮家の長女、眞子さんと結婚した小室圭さんが今年の2月に受験した米ニューヨーク州の司法試験。その結果が4月15日未明(日本時間)に公表されたが、そこに「KOMURO,KEI」の名前はなかった。
その日の午前、小室さんは自身の留学を支援してきた奥野善彦弁護士に電話で連絡。「残念ながら落ちました。合格点に5点足りず、とても無念です」とのやりとりがあり、7月の試験へ再々受験の意欲を示したと伝えられる。
ニューヨーク市内の法律事務所で「Law Clerk」として勤務する小室さん。昨年7月から数えて3度目の試験に挑むというのだが、いくつか不安材料がある。日本とニューヨーク州の弁護士資格を持つ樋口一磨弁護士が説明する。
「所属する事務所次第ですが、2度目の試験も落ちたとなると、一般的には解雇になる可能性が高い状況です。また、仮に雇用を継続してくれるとしても、ビザが取れないため、引き続き米国に滞在して働くこと自体ができなくなると思われます」
アメリカでは大学や大学院を卒業後、そのまま米国に滞在して企業で働くことができるOPT(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)制度があり、小室さんはこれを利用している可能性がある。その期限が遅くとも今年の夏ごろにはやってくる予定なのだ。
金銭面の不安もある。英字紙などは眞子さんがニューヨークのメトロポリタン美術館の仕事に関わっていると報じたが、無給のボランティアに近い契約との情報もあり、月50万円以上とも言われるタワーマンションの家賃を賄うには心もとない。