芦田愛菜
芦田愛菜
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 3歳で芸能界に入り、6歳のとき「マルモのおきて」で連ドラ初主演。日本を代表する“天才子役”として活躍し続けてきた芦田愛菜(17)。現在は都内の超有名私立女子高に在籍し、彼女の夢である「病理医」を目指して学業と芸能活動を両立させているが、このほど「医学部への進学が内定」との報道があり、世間をざわつかせた。ハイレベルな学業と両立を続けてきた芦田愛菜だが、医学部進学となれば芸能活動に割ける時間は極端に少なくなる。

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「芦田さんが通う超有名私立女子高は、内部進学で医学部に進むには学内でトップ5に入らなければいけないと言われているほど狭き門。さらに、医学部生になれば毎日授業や実習があり、より忙しくなるのは目に見えています。引退説までささやかれていますが、しばらくは芸能活動も続けるでしょう。現在、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のみ司会としてレギュラー出演していますが、おそらく収録は2週に一度。医学部生もバイトぐらいはするわけですから、これぐらいの仕事量なら今後もこなせるはずです。芦田さんは子役専門の事務所に所属しているため、学業を優先しやすい環境にあります。大学に入ってすぐさま引退ということははないと思いますが、学業優先でやっていくことは間違いないでしょう」(芸能関係者)

 6月17日からは主演映画「メタモルフォーゼの縁側」の公開も控えている芦田。2年ぶりの主演映画とあって、女優としてもより注目される作品になりそうだ。

「今も学業優先で忙しいなか、今回の映画を撮影したようですが、映画だと2カ月くらい連日のように撮影が入ってしまう。医学部に入ってしまうと、まとまった時間が取れないので、映画に出演することも難しくなるでしょう。本作が最後の主演映画になる可能性もあります。ちなみに、最後の連ドラ主演は2016年の『OUR HOUSE』までさかのぼり、映画よりもさらに時間が奪われる連ドラ主演は今後も難しいかもしれません。芦田さんは6歳で主演を勝ち取りブレークしましたが、以降はいわゆる代表作には恵まれてない。元子役たちが避けては通れない試練とも言えますが、優秀な彼女の場合、学業を優先するあまりチャンスが少なかった面もある。私たちはまだ女優・芦田愛菜の“真の実力”を見ていないとも言えるのではないでしょうか」(ドラマ脚本家)

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