神田うのさんの自宅で(撮影・上田泰世)
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 3度の流産、脳梗塞で倒れた夫の介護……。セレブで華やかなイメージの裏側で、苦難の日々を過ごしていたことが話題となったタレントの神田うのさん(49)。実は自身も重いヘルニアで入院し、体を動かせない状態が続いていたため介護を受けていた。その体験は「顔を変えたい」と思ったほど恥ずかしかったという。50歳を目前にした自身の状況や、価値観の変化などを語った。

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――前回の2021年のインタビューでは脳梗塞で倒れた夫への献身的な介護が話題を呼びましたが、その後体調はいかがですか

 今でも脳梗塞の後遺症で、片方の手の温通感覚がないみたいなんです。熱い物を触っても熱さを一切感じず、それで火傷してしまうこともあるので私も気をつけています。でも、旅行にはいっぱい行けていますし、体調はかなり復活していますよ。ただ、たまに酔っている感覚がするみたいで、船と絶叫マシーンだけはずっと乗れていないですね。

 今年の夏に家族で、オーストリア・ウィーンとチェコ・プラハに2週間以上の旅行へ出掛けたとき、娘の希望で遊園地に行ったんです。パパさんは脳梗塞の後遺症で絶叫マシーンに乗れないから、私が代わりに娘の付き添いで遊園地の乗り物に乗りました。

年齢とともに三半規管が弱くなったと感じる。もう年なんだな           

――神田さんはSNSで娘さんとテーマパークへ遊びに行く姿をよく投稿されています

 私は幼少期から絶叫マシーンが大好きだったんですけど、最近は年齢とともに三半規管が弱くなったのを感じます。夏に行ったウィーンのプラーター遊園地でも娘の付き添いで乗り物に連続で乗ったら具合が悪くなってしまって。あと、私の友人と娘の5人でユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったときも大人はすぐに「もう無理」って全員ベンチでギブアップ(笑)。なのに娘はずっと元気でびっくりするんです。けど、私も子どものころは娘みたいに連続で乗っても全然平気だったから、もう年なんだなと思いました。

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特上カルビはロースに、大トロは中トロに