佳子さまの強い意思を感じる

 鳥取ご訪問のときにお召しになったオレンジベージュのワンピースは、今年1月27日「第71回関東東海花の展覧会」のときも白のノーカラージャケットに合わせて着用されていた。

「第71回関東東海花の展覧会」で、愛知県による特別展示を鑑賞する秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま=23年1月27日 代表撮影

「花の展覧会の会場には色とりどりの花々がある中で、佳子さまのオレンジベージュのワンピースも花のひとつであるように見えて、公務に溶け込もうとしている感じがしました。同じワンピースでも、その場に合わせて違った印象にコーディネートできるのは、自分がどう見られているのか、どう見せていけばいいかをセンス良く考えておられるからこそ、できるのだと思います」

 たしかに、同じワンピースでもジャケットの色が白とブラウンとでは印象が変わる。そして、季節感や公務への溶け込み方も変わる。

 佳子さまのこうしたセルフプロデュース力に、つげさんが強いメッセージと意思を感じるようになったのは、ここ最近だという。

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佳子さまが「赤」を着る理由とは