バンド・アルフィーが中田宏・横浜市長(当時)にトライアスロン世界選手権の応援ソングを贈呈。中田宏市長(左から2人目)に曲を贈呈したジ・アルフィーの桜井賢さん(左端)、坂崎幸之助さん(右から2人目)、高見沢俊彦さん(右端)=横浜市役所 2009年4月17日

「これぞアルフィーという曲。スイッチボーカルで3人の歌声がしっかり聞ける。星空のディスタンスや、メリーアンが有名なので、高見沢さんや坂崎さんがメインで歌っているところをあまり見たことのない人もいると思う」(10代・女性/この1曲=FLOWER REVOLUTION)

「とにかく歌詞が真っ直ぐ心に刺さるからです!あと、メロディも最高にいいです」(10代・男性/この1曲=Going My Way)          

「初めてこの曲を聴いたとき、なんてストレートで温かい曲なんだろうと思いました。序盤の「君が好きさ大好きさ!」のフレーズを見ると恋愛を描いているように思えますが、この曲の歌詞は、この曲を聴いている全ての人の人生を丸ごと抱きしめてくれているのだと勝手に解釈しています。激しい演奏の中にも優しさを感じられるところがあり、歌詞もメロディーも本当に大好きな曲です。どうしようもなく寂しくなったり、自分の本当の気持ちがわからなくなったときにはぜひこの1曲を聴いてほしいです。」(10代・女性/この1曲=Juliet)

 10代の中にも通がいる! 三億円事件をパロディにした楽曲で発売中止になってしまった幻の一曲を語る10代が。

「唯一発売中止になったシングル曲。40th Anniversaryのライブ盤にも収録されていて“アルフィーこんなのもやってるの!?”と思ったのを覚えています笑」(10代・男性/この1曲=府中捕物控)                      

 そして、THE ALFEEと同じ時代を歩んできた先輩ファンは“10代”に向けてこんな言葉を。

「10代の頃の私を支えてくれた1曲てす。ALFEEに出会えて良かったねと、50代の今10代の頃の自分に言ってあげたい!」(50代・女性/この1曲=SWEAT&TEARS)

さぁ、1974年8月25日のデビューからまもなく50年だ!

(AERA dot.編集部)