豊富な栄養に注目!

「ぎばさ」にはどんな栄養が含まれるのかというと、フコイダン、鉄分、ミネラルなど、人間にとっても大切なものばかり。
昆布やわかめにも含まれるフコイダンは食物繊維の一種で、腸の調子を整えたり、免疫細胞を活性化する働きがあります。
また、肝機能の向上にも効果があるとされるので、お酒のおつまみにも好まれてきました。
その他、鉄分やミネラルなどの栄養素を摂取できるだけでなく、嬉しいノンカロリー!
とってもヘルシーな食材として注目を浴びています。

「ぎばさ」の美味しい食べ方

「ぎばさ」は海藻なので味がありませんが、ポン酢やめんつゆをかければOK。食べる前によ~く混ぜるのが美味しく食べるコツです。
あったかいご飯に乗せれば、たちまち「ぎばさ丼」の出来上がり!喉越しがよく、するっと食べられるので、食欲がない時にもオススメです。
お豆腐にかければ立派なおかずやお酒のツマミになりますし、味付けをせずにそばやうどんに入れれば、「ぎばさ」が麺に絡んでイケる~!
納豆やお味噌汁にそのまま入れても美味しいとあって、簡単に食べられるのが高ポイントですね。
その他、ショウガやネギ、みょうがなどお好みの薬味を混ぜれば味わいはさらに深くなります。
保存は、冷蔵なら1週間程度、冷凍すれば半年は持つのも嬉しいところです。
── 近年、流通の変化や冷凍技術の向上などで食文化にバリエーションがでるようになりました。
とはいえ、「ばっか食べ」は禁物です! 量や頻度には気をつけて、バランスよく栄養を摂って健康的に美しく、そして強いカラダになりたいものですね。