武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は話し合う授業が多い。倫理観やクリティカルシンキングなどで自分と向き合っていく(撮影/編集部・井上有紀子)

 板本さんは今、事業に集中するために休学中。東京のワンルームで、同級生と2人で進めている。これまでは自己資金で事業を展開していたが、今年5月に6人の個人投資家から資金調達を受けて、さらなる事業展開を目指す。伊藤学部長は言う。

「大学生のうちにたくさん経験して、失敗した方がいいと思います。それが成功につながりますから」

(編集部・井上有紀子)

AERA 2024年6月3日号より

AERA 2024年6月3日号より抜粋

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