ジャスティン・ティンバーレイク、ニューAL『エヴリシング・アイ・ソート・イット・ワズ』のために100曲書いたと明かす
この記事の写真をすべて見る

 ジャスティン・ティンバーレイクは、ニュー・アルバム『エヴリシング・アイ・ソート・イット・ワズ』のためにとびきりの楽曲だけを望んだようだ。

 Apple Music 1のゼイン・ロウとの最新のインタビューで、ジャスティンは2024年3月15日にリリースされる最新アルバムのために、前作から数年間でレコーディングした多数の曲を18曲だけに絞り込むために、大幅なカットを余儀なくされたと明かした。

 「このアルバムの制作に長い時間を費やし、最終的に100曲を書きました」と彼は説明した。「だから、18曲に絞るのは大変で、そして、そう、このアルバムに本当にワクワクしています。どのアーティストもそう言うと思いますが、自分の最高傑作です」と語った。また、彼は「信じられないほど正直な瞬間があると同時に、このアルバムにはとんでもなく楽しい瞬間もあります」と付け加えた。
 
 「“エヴリシング・アイ・ソート・イット・ワズ”というアルバムのタイトルは、ここから思いつきました」とジャスティンはゼインに説明した。「周りの人に聴いてもらいました。すると、“このサウンドは私たちが知っている君のすべてみたい”といった感じで、他の友人は“ああ、このサウンドは君から望んでいたものすべてみたいだ”という反応でした。色々な点で、そういった表現が漂っていました」と振り返った。そして、「もっと内省的な曲もあれば、みんなが私らしいと思うものもあります」と続けた。

 ジャスティンは、ダコタ・ジョンソンがホストを務める今週土曜日放送の『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)に音楽ゲストとして出演し、ニュー・アルバムの幕開けを告げる。彼は同番組のホストを務めることは断念したものの、番組内の音楽ゲスト以外の場面で登場するかもしれないと予告した。

 「ホストをするべきか、ホスト役をお願いしようかと考えたりしました。そして、“いや、このアルバムは自分にとって別の意味で本当に特別だ”と思いました」と述べた。「それに、スケッチの1つや2つに呼ばれないとも考えられない。それはとても自然なことで、私はそのためにいます。どんな立場でも、私にとってSNLはいつも楽しいです。これまで5回ホストを務めましたが、番組に何度出演したかわかりません」と続けた。

 最新シングル「Selfish」が1月25日にリリースされた直後に今回のインタビューは公開され、その数日前にジャスティンは米メンフィスのコンサートで同楽曲を初披露している。『エヴリシング・アイ・ソート・イット・ワズ』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得した2018年の『マン・オブ・ザ・ウッズ』以来のアルバムとなる。