「コンビニ百里の道をゆく」は、54歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。
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皆さんの「マチのほっとステーション」でありたい。そのためには、いかに地域に密着したお店であるかは重要な課題。しかし、物流の問題などもあり、なかなか出店できていない地域もあります。
そんな中、ローソン日本最北出店エリアとして、8月1日に「稚内栄五丁目店」「稚内こまどり五丁目店」の2店舗を同時に開店しました。
オープン前には行列ができ、初日は3千人以上のお客様にご来店いただきました。8月25日には「ファイターズローソン稚内はまなす店」も開店。稚内市にローソンが出店するのは今回が初めてです。
私が社長になる前のこと。北海道の中標津への出店に携わったときお客様が「これでもう札幌まで行かなくてもティラミスが買えるんですね」と。忘れられない言葉です。