YOSHIKIがヴィン・ディーゼル主演の映画『xXx 4』の楽曲を手掛けることが明らかになった。
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同作は『xXx』シリーズの第4弾となる新作で、映画とTVシリーズが同時制作される作品。前作でも監督を務めたD・J・カルーソーは、上海で行なった記者会見でYOSHIKIのビデオメッセージを公開し、YOSHIKIが音楽監督としてテーマソングをはじめとする楽曲総指揮を務めることをアナウンスした。
また、中国のメディアiQiyiがプロデュース、フランスのLux Populi Productionが制作を担当するアニメーション長編映画『Spycies』の音楽総指揮をYOSHIKIが務めることも発表。『Spycies』は8月8日から中国全土で先行劇場公開され、その後世界公開が予定されている。
YOSHIKIは「今回、また世界というフィールドで音楽監督として、そして楽曲提供などを通して、トリプルXの最新作、そして『Spycies』に参加できることをとても光栄に思っています」と意気込みを語った。ロサンゼルスの映画配給会社The H CollectiveのCEOニック・クローリーは「YOSHIKIは我々にとって、とても信頼の置ける作曲家であり、これらの2つの長編映画でYOSHIKIと一緒に仕事ができることを非常に誇りに思っています」とコメントを寄せている。
◎YOSHIKI コメント
今回、また世界というフィールドで音楽監督として、そして楽曲提供などを通して、トリプルXの最新作、そして「Spycies」に参加できることをとても光栄に思っています。
僕(X)の参加によって、トリプルX(3倍)が、クアドルプルX(4倍)になりました。(笑)
また、「Spycies」についてはアメリカ、中国、フランス、日本という国境をまたいでの合作に貢献できるのはとても嬉しいです。現在、いろいろなオファーを頂いていますが、まずはこのプロジェクトに力を注ぎたいと思います。
ここ数年はX JAPANのアルバム制作に全てを注いできましたが、それが一段落した為、これらの作曲にも貢献できることになりました。皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。
◎The H Collective CEO ニック・クローリー コメント
YOSHIKIは我々にとって、とても信頼の置ける作曲家であり、これらの2つの長編映画でYOSHIKIと一緒に仕事ができることを非常に誇りに思っています。「Spycies」に関して言えば、YOSHIKIの参加によって、アメリカ、中国、フランス、そして日本の合作という壮大なプロジェクトになりました。